和室とリビングを仕切る建具は3枚の引き戸が壁に収まるタイプ。全開にすることで空間を広く感じられる

「子どもたちにはリビングを通って個室へ上がってほしい」と設けたリビング内階段。手すりの壁はテレビを掛けられるように補強してある

散らかりがちな調理中の手元を隠し、室内への水はねを防ぐ高めのキッチンカウンター。ここに立つと和室の窓から外の景色が見えるのも気に入っていると奥さま

和室の吊り押し入れの下に作った地窓。収納下は雑貨などを飾れる空間としても使える

外側に45cmほど張り出したベイウィンドウ。室内空間に広がりを生み出すとともに、建物の形が個性的になる効果も

約3畳の広いバルコニー。家族全員分の洗濯物も余裕で干せる

玄関にオープンなシューズクロークを設置。リビング入口には飾れるニッチ棚を造作した

バルコニーを凹ませたユニークな形。白基調の室内と濃色の外観のギャップがユニーク。アシンメトリーな屋根勾配で建物を大きく見せている

和室は縁無しの半畳タイプのものにすることで、ナチュラルなLDKと違和感なくなじむ。引き戸で完全に仕切ることもできるので、ゲストルームとしても重宝する

高窓があるから、明かりを付けなくても十分な明るさのLDK。奥に見えるのは和室。引き戸を全開にすれば、LDKと一体にできる使い勝手も◎

広い空間に格子の仕切りや化粧梁でアクセントをつけたLDK。ダイニングの隣にはピアノコーナーがあり、その南側に和室を設けてある。和室は引き戸で仕切ることもできる

奥様が希望したピアノ室。北側の壁一面を収納にして、隣家に対する防音に配慮。リビングや和室と引き戸で仕切ることもできる

リビングの横には琉球畳がおしゃれな和室が。リビングとの境の引き戸を全開にすれば、一つづきの広い空間にもなる。社会人になって家を出たという子どもが帰ってきた時やゲストが宿泊することも可能

キッチンの正面に和室を配置し、料理しながら子どもたちの様子を見守る。和室は引き戸で仕切ることができるので、ゲストの寝室としても使える

格子戸を全開にすれば、4畳半の和室とリビングが一体に。くつろぎの空間がより広く使える

寝室の壁面は3枚度の収納。上下にガラリ付きのオリジナル建具で湿気もこもらない

1階の和室。引き戸を開け放てばLDKとつなげて広く使える

ウォークインクローゼットをアクセントウォールで緩やかに仕切り、より広く感じられる主寝室