和室は､地窓・障子・縁付畳を用いて伝統的な落ち着きある空間に

ひのきの無垢床とエッグパルプの壁で、一年中爽やかな空気を保つ。和の雰囲気を引き立てる千本格子の引き戸を選び、イメージ通りのインテリアに。キッチンカウンターは奥さまの希望を取り入れ一枚板で造作した

外観は落ち着いた雰囲気に。目隠しの格子がアクセント

玄関の土間収納もたっぷりサイズに。雑貨を飾れるニッチや収納棚、採光と通風に配慮した窓など、快適に暮らす工夫がいっぱい

玄関ホールを正面に上がるとキッチンに通じる、便利な回遊できる間取り

2階ホールの壁は圧迫感のない格子を採用して、明るさを取り込む。階下から気配を感じやすく、1階にいる奥さまも2階で遊ぶ子どもも安心できる

18畳の子ども室は、生まれてくる子どものために急遽設計を変更し、自然素材に囲まれた勾配天井の広々空間に。子どもが小さいうちは間仕切りをせず遊び場として活躍。将来的には､プライベートを大切にした個室となる可変性も魅力

たっぷり収納できるファミリークローゼット。内装に桐材を使っているため、湿気がこもりにくい

竿縁天井と雪見障子を採用した真壁の和室。地窓から視線が抜けて開放感を生む

地窓のある和室は琉球畳と合わせた天井が個性的

玄関土間に隣接した和室。スギ板に細かい筋を入れた天井、黒い畳、手の込んだ創作の障子戸を用いたこだわりの空間

雪見障子や地窓など、光と影のコントラストに心が落ち着く和室。塗り壁の色を変えてアクセントを

明かりに照らされた木製障子の地窓はダークな印象の和室に光を与え、広がり感をもたらす

伝統的なフチあり畳をつかった、小上がりの和室。リビングから目が届き、子どもを安心して遊ばせられるスペースになっているという

畳は縁無し畳を使用。窓には、和風のプリーツスクリーン

障子の桟や天井、畳のラインが美しい和室

伝統的な真壁仕様の和室は珪藻土壁。畳はイグサではなく耐久性の高い和紙おもて畳を採用。床の間の黒い柱がアクセントになっている

和室には地窓も設け、空間に抜け感を作った