玄関回りは木目調の外壁でアクセント。ロードバイクを置いた物置は内側からも出入り可能。将来はベビーカーも置ける

床はヒノキ、壁は漆喰塗り。柱を出した真壁仕様とし、梁を現しにして建具も造作。ナチュラルな素材感が居心地の良さを感じさせる。カウンター上の丸梁のほか、仏間の落とし掛けと床板も旧家の部材を使っている

建替え前の家と同じように玄関は十分な広さを確保。左側は土間と室内、両方から行き来できる大容量のシューズインクローゼット

庭の一角にあり、デッキを挟んでリビングとつながる離れの部屋。外部から来る人は家の中を通らず庭から直接アクセスでき、プライバシーを保てる

ダイニングテーブルとカウンターを一体化して一枚板で造作。配膳が楽にでき、リビングを広く使えるのもメリット

天井の木組みがシンプルなLDKに豊かな表情を添える。テレビはコードが見えないように隣接する部屋に置いた機器につなぎ、テレビ台もなくしてすっきり

結婚後に子世帯リビングとして使うことを想定した次男の居室

外観

ご主人専用ガレージには、ロードバイクのほか、サーフボードも壁にかけておける。室内からも出入りできるので、雨の日のお手入れも便利

玄関横には、土間でつながるシューズクロークをレイアウト。ご主人の趣味であるロードバイクを置いてメンテナンス作業をしても、まだ余裕のある広さ　

室内からもアクセス可能なガレージ。木質ボードとファクトリー感のある引き戸により、ワイルドな空間に。アウトドアグッズやロードバイクに加え、現在はお父さまの愛車を保管する

バイク好きのご主人が一番こだわったインナーガレージ。家の中にも通用口を設け、外に出なくとも出入りが可能になっている

土間収納も扉を設けずオープンスペースに。下部は将来ベビーカーを置いたり、アウトドアグッズなどの収納にも便利。ホール側にはスリッパラックも造作した

インナーガレージには車2台とミニバイクに加えアウトドア用品も収納可能。玄関に直接出入りでき、雨の日や子ども連れの外出に便利

2階ホールは、将来子どもが一緒に勉強できるスタディルーム兼家族のプライベートリビング。寝室ドアのキャットスルーで愛猫も自由に出入り可能

オブジェのように美しい造作の作業台とダイニングテーブル。夫婦の好みを把握した同社の女性コーディネーターからの提案に感動したそう。作業しやすく、お皿もたくさん置けるので、ホームパーティ時も大活躍。奥の部屋は、将来的に奥さまがサロンを開くためのスペースで、間仕切りも可能

南北に長い敷地を有効利用して、手前に自家用車を3台置ける駐車スペースを確保。建物とつないだ赤いガレージはご主人の愛車2台とバイクを収納するほか、趣味部屋として寛げる空間もある。コストダウンするために、イナバの大型物置をガレージとして使い、塗装と床の仕様にこだわった。仕事を終えて、愛車を眺めながらポーチから玄関へ向かうひとときが車好きにはたまらない