風が抜けるLDKは、小上がりのヌックスペースを加えれば21畳と広々。壁は塗り壁仕上げ。壁掛けテレビの配線を隠すために、リビングの壁の一部に空配管を通している。オークの床や勾配天井に配した化粧梁など木の素材感を楽しめる仕上げに

セメントや石のような素材感の外壁材、SOLIDを使ったスタイリッシュな平屋。ガルバリウム鋼板と軒天のレッドシダー材という異素材を組み合わせることでより印象的な外観デザインとなっている

大きくとったリビングの掃き出し窓。外とのつながりを作ることで広い敷地を存分に活かしている。小上がりヌックの下は収納スペースやお掃除ロボットの充電ステーションとして有効活用

共働きのSさん夫妻のライフスタイルに合わせて、キッチンは洗面コーナーやランドリーとつながる使いやすい家事動線を意識した

キッチンのすぐ隣にダイニングテーブルを置くことで、食事の後の片付けもすぐに食器をシンクに入れられてスムーズ。子育て世帯に人気の間取りだ

リビングというパブリックな空間から寝室やランドリースペースなどのプライベート空間の入り口となる廊下には、家族の写真などを飾れるニッチ棚を

横幅1.8mと広々とした洗面カウンターは造作。病院などで使われるTOTOの実験用シンクを組み合わせて、ヴィンテージ感漂う仕上げにしている

玄関ホールは、リビングからの明かりを取り入れる室内窓やガラス入りのドアを採用。ドアの色も空間のアクセントとなっている

設計段階から配線を床下に通す計画を立て、壁掛けテレビのまわりをすっきりと。左手壁の裏には操作パネルやリモコンを置けるニッチを用意

開放感のある吹き抜けリビングは、天井にレッドシダーを用いて柔らかな印象に。壁掛けテレビを設置する壁には、セメントで作られたケイミューの内装材『SOLIDO』を採用。凹凸ある表面は、間接照明が当たると趣ある陰影を作り出してくれる。テレビの配線が外に出ないよう、壁の中に空配管を仕込んでいるのも『エスコネクト』ならでは

クリ無垢材の床やキッチンの下がり天井、化粧梁など、木の優しい色合いと質感を生かしたダイニングキッチン。黒やグレーのクロスと間接照明をアクセントに加え、ほどよくモダンに仕上がった

廊下からリビングまで続くヘイムスペイントの壁が個性を放つ室内空間。滑らかで流動性のある仕上がりが本物ならではの上質感を醸し、無垢の床や化粧梁ともしっくり調和している

同社のモデルハウスを見てHさん夫妻がほれ込んだブラックチェリーの床に、ツガ板張りに杉の化粧梁を渡した天井を合わせた居心地のよいLDK。子どもが走ってぶつからないようにTVは台に置かず壁かけ仕様に。配線は壁の中を通し、レコーダーなどはリビング裏側の収納に置いてすっきり。キッチンカウンターの収納は長男のおもちゃ用

白とグレーで統一され、静けさと上品さが漂う玄関。大きな白い扉の奥はシューズクローク。壁の反対側はリビングの壁掛けテレビのスペースで、機材の配線を隠してしまうボックス・スペースを玄関に突出させ、飾り棚として利用している

2階ホールは壁の一部に透明板を用いて、圧迫感を排除。階段のスリット窓からの光を階下にも届ける。階段下のデッドスペースにあたるテレビボードの背面には配線を通し、オーディオ機器の設置場所として活用

「無垢そのものの色より好みだったので」と床はオイル仕上げのブラウンに。奥に行くほど低くなる天井、キッチンとそろえたグレーの塗り壁も視線を落ち着かせてくれる。配管を見せる照明などインスタで気に入ったアイデアは内山さんにどんどんLINEした

ゆったりとした玄関ホール。風合いのある床は無垢のオーク材。正面に進むとLDK、左に進むと水回りスペースに。スリッパ収納のよろい戸がアクセントに。裏側の洗面脱衣室が暗くならないよう、壁にガラスブロックを設置して光を通している

無垢の床や、折り上げ天井の化粧梁の木目が温かみを感じさせるリビング。水回りに隣接し、日常生活の移動もスムーズ。壁にはマガジンラックとモニター類を集約したニッチが設けてあり、スッキリとまとまりのある印象に