Mさん家族にとって、かけがえのない時間を感じられる家が完成した

板張りの勾配天井が開放的なLDK。照明はダウンライト、カーテンはバーチカルブラインドを採用し、すっきりとした清潔感のあるインテリアで統一

周囲に気兼ねなくくつろげる芝生の中庭。ご主人のD I Yによるレンガ造りの家庭菜園では、トマトやホウレンソウ、ナス、トウモロコシと、多彩な野菜を収穫できた。子どもと一緒に育て、収穫し、料理して食べる楽しさを体験でき、食育にも役立っている

間接照明に照らされて、勾配天井の木目がゆたかな表情をもたらすダイニング。掃出窓を天井いっぱいの高さまで設けたことで、無駄なラインのない洗練されたデザイン空間が実現。いっそう開放感が強調されている

リビングはソファを置かずにゴロンとくつろげるスペースに。ナラの無垢床の温もりが肌に直に伝わって心地よい

ウッドデッキはLDKと子ども部屋、和室の３部屋と繋がっている。子どもたちがデッキを介してあちこちの部屋を行き来し、のびのびと遊ぶことができる

ウッドデッキと繋がる和室は脱衣室が向かいにあり、洗濯家事の動線上に位置しているため、乾いた洗濯物をデッキからしまい込んでたたんだり、アイロンをかけたりするのにちょうどいいスペース。ゲストルームとしても活躍する

シンプルで落ち着きのある玄関。ホールに上がってすぐの場所に和室を設けてある

ガレージと一体化した「コ」の字型の外観。ガレージの奥には芝生の中庭が広がる。ガレージは車２台が雨に濡れないように屋根を設置してあるので、雨天でも雨に濡れることなく玄関まで移動できる

アウトドアを共通の趣味に持つＴさん夫妻。新居が完成してからは、家の居心地があまりに良いため外出が減り、十分な広さの庭でおうちキャンプやバーベキューなどをして、家族の時間を楽しんでいるという

家族が一番長い時間を過ごすキッチンやダイニングが家の中心に。吹き抜けの開放感を感じながら食事をしたり、キッチンで調理する傍ら子どもの宿題を見たりと、家族との時間をじっくりと楽しめる

階段の段数や傾斜についてSさん夫婦と現場で確認。心地よい家は図面半分、現場半分で完成するものだと棟梁の大石さんは話す

吹き抜けがあって開放的なLDKは、家族が自然と集う場所。お茶を飲みながらおしゃべりしたり、親子で遊んだり。ゆとりある時間を持てるのは、水回りを集約した最短の家事動線のおかげ。料理をしながらカウンター越しにする会話も自然にはずむ。この空間が、何でもない日常の風景を、かけがえのない家族の時間に変えてくれる

模型完成！1階は御両親、２～３階は息子さん御家族

自然素材が心地よい室内には、ニッチや食器棚などMさん家族に合わせてつくられた造作が随所に

着工前に模型が完成。狭小の匠土地３．６ｍの幅の中で３．３ｍの建物を建てる

間口8m、奥行50mという独特な土地に完成したK邸。外からは間取りがまったく予測できないので、防犯面も安心

家の中心に中庭を設けることで、どこにいても家族の気配をほどよく感じることができる

新築完成祝いをLDKで。家族全員集合