キッチン、和室、デッキにつながっているリビング。季節による太陽の高度に配慮した設計で、夏の日射しは軒下で遮り、冬は柔らかな光を取り込み陽だまりをつくる

左の来客専用通路で、玄関からすぐに案内できる和室。プライベートゾーンと区切ることができるのでゲストもゆったり寛げる

玄関につながる家族専用の通路には手洗いがあるので、出かけるときは身だしなみチェック、帰ってきたときはそのままうがいと手洗いができる

2階に水回りを配置し、洗濯物を干すために階段を昇り降りしなくて済むのが便利。2.7畳の収納スペース「ファミリーKURAクローク」も

バルコニーにつながる室内物干しスペース「サニーコーナー」と、6.7畳の「KURAクローク」。クローゼットに収納しきれない衣類などを入れられて部屋を広々と快適に保てる

「KURAクローク」の上の主寝室には、可動棚付きのウォークインクローゼットも。バルコニーから、暖かい風が抜けられるように設計されている

バルコニーを利用した軒下のタイルデッキは、日陰を作ってリビングや和室に涼しい風を取り入れる

余計を省いたスタイリッシュさと上品さを併せ持つ、キューブが印象的な外観

深い軒が夏の直射を遮り、太陽高度の低い冬は、キッチンまで光を取り込む。ウッドフェンスで視線を遮りつつ、BBQやプールを楽しめる

深い軒が夏の直射を遮り、冬の陽だまりを室内へ導く

深い軒が夏の強い日射しを遮り、太陽高度の低い冬は、キッチンまで光をもたらすパッシブデザインを採用。外からの視線を避けながら、BBQや水遊びを楽しめる広い庭とウッドデッキも確保した

カヴァードポーチの深い軒が、夏の直射日光を遮り、太陽高度の低い冬は、キッチンまで光を届ける

軒を深く伸ばし、落葉樹を植えて、夏は直射日光を遮り、太陽光度の低い冬はひだまりを室内の奥まで取り込むパッシブデザインを採用

平屋風のスタイリッシュな外観。庭に面した深い軒が夏の直射日光を遮り、太陽高度の低い冬は、斜めの日差しを室内の奥まで取り込むことができる

深い軒に加えて、常緑樹と落葉樹を植えたことで、夏は直射日光を遮り、太陽高度の低い冬は中庭まで光を取り込める（パッシブデザイン）。庭でブルーベリーを収穫してジャムをつくることもあるそう

縁側のような長いウッドデッキ。深い軒が夏の直射日光を遮り、太陽高度の低い冬は光を室内の奥まで招き入れる

敷地の形状と近隣の環境を考慮し、H邸では北側に中庭をつくって柔らかな光を取り込んでいる

飾り壁の内側に小さな庭をつくり、居室からも見えるよう配慮。人の視線を遮りながらも、暮らしを豊かにする工夫が光る