広めの浴室は、R＋houseオリジナルで。シンプルなステンレスの壁が、ホテルライクな非日常空間を演出している

プランニングで最重視したのは家族が一緒に過ごす時間が長いリビング。玄関を入ると、土間も含めた広い空間が広がる。飾られているのは、デザインに惹かれて購入した奥さまお気に入りの自転車。大容量のクロークも設け、帰宅後の動線もスムーズだ

白いクロスとキッチンのグレーの壁、無垢床の温もりある風合い。ダイニングセットはもちろん、キッチン家電もこれらの色合いで統一されているから、リビングから見えても雑多な印象は全くなし

丸い鏡が個性的な洗面台。照明はハニカムフォルムの照明をいくつか壁に組み合わせて。脱衣所と独立させて、遊び心とセンスを感じる空間に

2階の各部屋は寝室として割り切ったコンパクトサイズ。かわりにホールには家族共用のフリースペースを設けた。階段には華やかなフーシャピンクのクロスを片面のみ採用。光が当たると反対側の白い壁が反射でほんのり桜色に染まり明るい雰囲気に

引き戸で仕切る2間続きの子ども部屋。長男のスペースは、ロフトベッドで上手に空間を活用し、自分だけのくつろぎスペースを設けている

トイレは、カラークロスと水玉クロスで遊び心をプラスしてキュートに。フローティングデザインのトイレと間接照明もおしゃれ

窓の位置まで緻密にデザインされているため、見た目にもすっきりとした外観。ゆったりとした駐車スペースの確保も希望通りに

広々とした洗面コーナー。ホテルライクな空間は、使用するたびに非日常感を感じさせる

リゾートのような非日常感を演出するタイルデッキが夫婦のお気に入り。子どもたちも大好きなスペースだそう

大きなFIX窓から中庭へと目線が抜ける玄関ホール。独創的な演出で非日常の空間ができあがった

ナチュラルな木目で優しい印象。間接照明をつけることで、非日常感を演出できる

オリジナルの洗面台。壁一面に鏡を張り、光沢のある黒いカウンターにエコカラットを組み合わせてホテルライクに演出した

南北に長いアプローチで非日常感へと誘う玄関など、ホテルライクな工夫を随所に凝らしたI邸。外壁にはレッドシダーをアクセントにあしらい、坪庭も配置した

R曲線に設計した壁が、リビングの吹き抜けをダイナミックに演出する

シューズクロークのある玄関は、Rの垂れ壁でエレガントに演出

高級旅館を彷彿とさせる玄関ホール。Rの垂れ壁が和の空間をモダンに演出し、「Japaniesstyle And Modern +only1」の意から命名された「JAM＋1 HOUSE」の名を体現した空間が広がっている。引き戸のリビング扉は建具職人の手づくりで唯一無二の作品

2階LDKの窓側に配置したベンチシート。間接照明が非日常感を盛り上げてくれる。このほか、室内の壁はすべて下が少しだけ浮いて見える造りにするなど、ディテールも完成度高く仕上がった