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  1. 「耐震性」や「高気密」を数値できちんと証明してもらうには?

家づくり Q&A

「耐震性」や「高気密」を数値できちんと証明してもらうには?

耐震性や高気密を謳っている工務店が多いですが、質問してみると壁量計算のみで許容応力度計算等の構造計算をやっていなかったり、完成時に気密測定をやっていないところがほとんどでした。「過去の実績があるから大丈夫です」という工務店もありましたが、理論的に数値で示してもらえないと全く安心できません。高いお金を払うことなので。
こんな工務店ばかりだと不安なのですが、それが普通なのでしょうか?こういう工務店についてのプロの皆さんの意見を聞かせてください。

工法・構造|2016-11-18 ぽち

低燃費住宅 静岡(TK武田建築)からのご回答

こんにちは 低燃費住宅静岡の武田です。

耐震性についてですが、許容応力度計算による耐震等級3は静岡において、また各地での震災が多発している現在では住宅業界(一般工務店含む)としては避けては通れない問題です。

ハウスメーカーさんはいくつかのパターン化されたプランを使い回ししていますので比較的対応が容易だと思いますが、一般工務店はなかなか出来ていないのが現状だと思います。弊社でもこの問題には前向きに対応させていただいておりますが、どうしても設計・許容応力度計算・申請に費用がかかってしまう為、耐震等級3はオプションとさせていただいております(来年からは標準仕様)。現状はお客様からのご要望がございましたら対応させていただいています。
 
気密についてですが…おっしゃる通りです!
弊社では気密検査はすべての現場で構造で1回、完成で1回合計2回実施しております。またその計測結果にも縛りを設けております。
数値で・・・というご質問でしたので・・・
静岡県はⅣ地域ですので気密 C値(相当すき間面積)=5.0㎠/㎡ 以下で次世代省エネ基準に達します。次世代省エネ基準ではC値と同様にQ値(熱損失係数)も大切です。
Q値=2.7W/㎡K 以下で次世代省エネ基準に達します。C値・Q値 は共に各現場で異なります。C値は開口部に目張りなどせず住んで頂く同じ状態で測定しなければ意味がありません。Q値についてはエネルギーパスを発行して第三者機関に認定までしていただく必要があると思います。C値・Q値 は共にカタログ数値では絶対にいけません!
わたしはこの様に感じております。

ちなみに…低燃費住宅静岡では…
C値=0.3㎠/㎡ 以下 焼津の現場11/10中間実測 C値=0.1116㎠/㎡ でした。(第三者測定)
Q値=0.75W/㎡K~0.92W/㎡K エネパス発行実績(第三者測定)
UA値=0.28W/㎡K (UA値=外皮平均熱貫流率 エネパス発行実績(第三者測定)

Original

私は思うのですが…数字は大切です。
出来上がったお家は正直です!
数字に基づいた家は体感するのが一番!
数字が良くても機械に頼って性能維持!
これが日本の現状の家(国策)だと思います。

PRになってしまい嫌なのですが…
12/3(土)・4(日)、12/10(土)・11(日)に構造現場体感見学会がございます。よろしければご来場くださいませ。

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

セルコホーム浜松西からのご回答

こんにちは。セルコホーム浜松西の神田です。
ご質問を拝見しました。
住宅会社への厳しいご意見、業界の一人として真摯に受け止めたく思います。住宅会社の態勢と姿勢、そしてコストへのお客様の理解が強く求められる問題と思います。

まず構造計算について回答いたします。
計算が行われない事例があるとのことですが、木造の戸建て住宅については、現時点では申請時の特例措置により構造計算書の添付が免除されております。これについては、住宅の規模に応じて、また建築会社の体制整備の観点から、行政が経過措置として当面免除しているにすぎません。本来であれば計算を行うべきであり、ご不安を抱かれるのも致し方ないと思います。

今は免除されていますが、近い将来、構造計算は必須となります。以前から現在にかけて対応している建築会社ももちろん少なくありません。新築をご相談の際にはその対応や費用について、ぜひ建築会社にお確かめください。


次に気密についてです。
もともと気密性を高めることは、暮らしの環境を整えることはもちろん、住宅の長寿命化策のひとつとして求められてきました。湿度と気温の高い日本では、結露を防ぎ木材の腐朽を食い止めることとが、住宅の長寿命化の第一段階として考えられています。そのために気密性の確保、断熱性能の向上が求められました。

現在、住宅に使用される部材の多くが気密や断熱・防火について「型式認定」を受けていて、決められた部材が適切な方法で施工された場合は、その部材が持つ性能を証明できるとされています。もちろん施工に不備があってはその性能が発揮されないことから、現場の監理者が厳しくチェックを行い、行政や第三者の検査を必ず受けます。

こうした検査を受けることで、結果的に気密・断熱・防火など、住宅本来がもつべき性能が付保されている、ということが証明されています。気密試験を受けない=性能の証明を避けている、という消極的な理由では決してなく、むしろそれ以外も含め、非常に多くの検査やチェックを受けていることによりその性能はあらかじめ担保されている、ということも十分に考えられることにご理解をいただければと思います。

さきほどの構造計算書も、長期優良住宅の認定を受けるには添付が義務付けられています。長期優良住宅の認定を受けることがまず、ご要望の性能の証明についての一番の近道かもしれません。


いずれにしても、設計・施工を行う住宅会社の対応力の問題でもあります。
とくに今後、新築住宅の性能の基準が現在の長期優良住宅並みの性能にまで高められたときには、必ず対応しなくてはなりません。
いっぽうで性能を高め、その証明を行うことで、住宅のコストはかならず上昇に転じます。こうしたこともしっかりと説明し、お客様にもご理解をいただくような丁寧なご案内が今後の住宅会社には求められるのだと思います。

お求めに沿った回答となっているか不安もありますが、ご参照ください。

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

レオックからのご回答

こんにちは、レオック R+house豊橋店の八田と申します。

普通か普通ではないかの判断は難しいですが…
現状、木造の2階建ての建物では構造計算や、気密測定が義務化されていないため、構造計算や外皮計算(断熱性能)や気密測定をされてないことが多いのも確かです。

家づくりをしていく中で、何を大切にされるかだと思いますが、今後30年以上住み続け、一生で一番高い買い物に対して不安になってしまいますよね。

弊社では、家づくりを行うなかで、「安心・安全」は当たり前であると考えています。その上で、地震に対する安全の担保としての「構造計算」を全棟で実施、省エネへの気密断熱性能を数字で確認できる「外皮計算」や「気密測定」も行っています。ですので、弊社は理論的に数字でご説明させていただくことは可能です。

家づくりは、もちろん見た目も大切ですが、住み心地に繋がる部分も大切にされたいですよね。

お客様が不安に思われるのはもっともだと思います。安心して建てられる住宅会社さんを見つけてくださいね。

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

創住環からのご回答

①C値気密測定について
国の政策で大量一貫生産の大手ハウスメーカーに配慮したこともあり、省エネルギー性能についての明確な指針であったはずの測定や計算があいまいになりつつあります。
数年前までは、気密測定の重要性を提唱していた国土交通省が全国に普及させることが無理だと確信したのか、あいまいになっていると思います。

気密測定は、現場で施工途中に行うことがベストです。願わくば完成時にも完成品質を知る意味でもいいと思います。
気密測定をしない家に、「高気密」「高断熱」などの言葉は使ってはいけません。(持論)
営業マンが性能を語るとき、いい加減な知識レベルでお話をすることは誤解を与えかねない。
工務店や建築会社や設計士の言葉で、「過去の実績があるから大丈夫」ほどいい加減なものはない。
測定数値を明確に示すことのできない家は、気密住宅ではない。間違ってはいけないし、妥協してはいけない。
そんないい加減な建築業者がいるから品質が疑われるのである。
弊社は、最大0.2~0.8の間で、気密測定検査を各家ごとに行い、お客様立ち合いでも可能です。

②構造計算について
木造の場合には、プレカット工場(製材)で、簡易的な計算は行います。しかし、構造計算用の専用ソフト(高額)を所有している会社が非常に少ないので、ほとんどが経験値でこれもいい加減なものが多いと推測されます。弊社は、自社保有しているので、お求めである場合には、約400Pの計算書を提出しています。

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

Sanki Haus(サンキハウス)静岡三基からのご回答

大変もっともなご質問です。
おっしゃる通り、数値で示す方法があるなら、それを示すことが一番わかりやすく、確かだと思います。

ご質問の気密測定は実測値なので、邸ごとに現実の数値が測定されます。施工精度の高いことがズバリ数値で現れますので、施工の良し悪しを測る尺度になります。
外部の気密測定業者もおりますので、家の完成時に測定されることをお勧めします。

構造計算についてのご質問ですが、具体的には品確法の耐震等級3の取得が構造計算の目的になります。(「建築基準法での耐震性能よりも1.5倍頑丈な耐震性能になる」と定めたものが耐震等級3)

その取得方法としていくつかの方法があります。
ご質問は、その一つである構造計算(許容応力度計算)を使わず、壁量の計算で耐震等級3を取得する事についての質問と解釈しました。
現在、品確法では壁量の計算でも耐震等級3を取得することが出来ます。 この方法ですと構造計算を専門にする一級建築士の先生でなくても耐震等級3を実現するプランをつくることができます。
往々にして、お客様ご要望の間取りと耐震性能はトレードオフになる関係があり、いろいろ間取りを試すことが出来ればお客様の満足と耐震等級3の実現が可能になりますが、プランの変更の都度、構造の先生に許容応力度計算をしていただくことは、費用的に現実的ではないと考えています。

壁量の計算でも簡易とは言え、数値での比較ができますので、その数値でご希望の間取りと出来る限り強くなる構造を考えることは無駄ではありません。
どうしても許容応力度計算での確信が必要なら、最終的な間取りが決まった時に構造計算(許容応力度計算)を行えば、一度の費用で気に入った間取りと耐震等級3が実現するでしょう。

許容応力度計算は日本では現在主流な構造計算方法ですが、世界では限界状態設計法と言う構造計算方法が主流な様です。許容応力度設計では、各部材がその想定される過重下でのせん断応力を計算します。各部材で常にMAXの力が掛かっても100%安全という数値で部材が選ばれるため、ある意味では過剰性能状態になります。
しかし、建物は各部材が組み合わさって構造体になります。建物全体の強さは各部材の強さの総和と等しいと言う訳ではありません。

地震に対してより頑丈にすることを否定するつもりはありませんが、コストも掛かりますから、弊社では費用対効果として壁量の計算での耐震等級3が現実的な方法だと考えています。

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

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