夫婦で並んで料理ができるように製作したキッチン。丸太の椅子は、取り壊した家の梁をリメイクしたもの

木造で大開口を可能にするSE構法とパッシブデザインを融合。高低差60cmの勾配天井で室内に開放感を出したほか、リビングの床を下げることでゾーン分けした

5.5mの大開口サッシを開ければ、27.7畳のLDKと21畳のウッドデッキがつながり、より開放感ある雰囲気に

洗面スペースと浴室の間に、仕切って使える脱衣所を配置。洗濯機は隠してスッキリさせた

玄関はベビーカーのまま入れる広さ。壁の上部がアクリル板になっているため、リビングの光が差し込んで明るい

夫婦のスキー板とご主人の釣り道具が並ぶ趣味部屋。棚はすべて使い勝手のいい稼働式だ

98坪の敷地を活かした平屋の二世帯住宅

LDKとフラットに繋がる広やかなウッドデッキでは、仲間を招いてバーベキューを楽しむこともできる

夫婦が並んで料理ができる広々としたキッチン

休日は夫婦で仲良く料理を楽しむことも。下がり天井の色と質感に合わせてダイニングテーブルと椅子を購入した

夫婦で料理が趣味なため、ご主人の好きなダークな色合いのキッチンに

梁が特徴的なリビングはTVボードを家全体の雰囲気に統一するよう造作。奥のキッチンからリビングを見ることができ、料理をしている奥さんも安心

2階の若夫婦のリビング。小上がりの畳スペースは、古い家を解体したときの梁や、建具を思い出に使用

キッチンのカウンターは料理がしやすいよ う、収納をなるべく多く作ってもらった。二人 並んでも十分なスペースだ

キッチンとダイニングテーブルが横に並ぶ配置は、料理のサーブや片付けがラク。「食事の後に片付ける時間が短くなりました」と奥さま

小さな子どもがいると料理もままならないことがしばしば。Ｓ邸では、子どもがリビングにいるときはもちろん、寝室で寝ているときも、子ども部屋で遊んでいるときも、キッチンから見守れるから、安心して料理ができる。夫婦２人で作業できる広々キッチンは料理効率も抜群だ

夫婦の会話を楽しみながら料理できる対面キッチン。カップボードに木を取り入れて、あたたかみのある空間を演出している

県内でも有名なイタリア料理店店長のご主人。家でも積極的に料理をつくるので、キッチン中心の間取りを希望した