IoT住宅
2021/02/27|くふうイエタテカウンタードン・キホーテ豊橋店
こんにちは♪イエタテ相談カウンター豊橋店です。
今回は【IoT住宅】についてです。
IOTとは、『Internet of Things』の略語です。
直訳すると『モノのインターネット』。さまざまなモノをインターネットでつなぐことを意味します。
身の回りの『モノ(Things)』がインターネットに接続したり、『モノ同士』が相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うIT技術です。
操作盤のタブレット、スマートスピーカー、スマホを通して設備に指示を出す。
設定に合わせてセンサーが状況を感知し操作をする。
遠隔操作で設備を動かせる。
例えばどんなことができるのでしょうか。
・帰宅時に室内が適温になっているように外出先からエアコンをつける。
・暗くなってきたら電気をつける
・「おはよう」とスマートスピーカーに声をかけると、自動でカーテンが開く
・朝7時にシャッターを開ける
・玄関のドアを開けると子供の帰宅を知らせる画像がスマホに送られてくる
・冷蔵庫がこちらの嗜好と在庫を把握して、レシピを提案してくれる
・外出先からドアの鍵がかかっているかを確認し、忘れていた場合は鍵をかけるることができる。
・大雨や突風を感知したり警報を受信すると、自動で蓄電池に電力を充電が開始され、シャッターを閉じる。
などなど他にも便利で安心な機能がたくさんあります。
新築で家を建てる際、IoT対応設備の導入を考慮する場合、IoT化に向けた設計をしておくとスムーズです。
具体的なポイントとしては、
☆コンセントの確保
IoT住宅は電化製品や住宅設備をAIによって制御できるシステムなので電源となるコンセントは不可欠。たこ足配線だとショートの危険性があるので、コンセントは多めに配置しておきましょう。
☆段差をなくしておく
ロボットクリーナーに代表される自動家電も、外出先からスマホを使って留守中の掃除を指示できるようになります。段差があると動きにくかったりエラーが起こったりするのでスムーズに動けるように段差をなくしておきましょう。
☆ドアは引き戸にする
居住空間を仕切る扉は、ドアも自動化されると予想されるので引き戸にしておくとIoTへの対応がスムーズです。
☆シンプルな間取りにする
遠隔操作で掃除をしたり、ペットの様子が見られたり死角が生まれないようにすると効率がよくなります。大きなLDKや広い空間を間仕切りで分割できるような間取りが望ましいです。
☆IoT対応の設備を導入しておく
玄関ドアやシャッターなどはすでにIoT対応の商品が発売されています。最近普及率がアップした宅配ボックスもIoT対応商品があります。
このほか配慮すべき点に関しては住宅会社によく相談し、住まいへのIoT導入を検討しましょう。
【LIFE UP プロモーション】
経済産業省ではIoT家電・機器を活用した補助制度を開始ししています。
IoT家電の購入や対象サービスの契約をしたユーザーが一定期間サービスを継続利用することで、インセンティブ(商品券、ポイント、ディスカウントなど)がもらえます。に対して特典を付与されます。
特典の補助額は購入する家電や契約するサービスによって異なります。
【IoT住宅の課題】
セキュリティ対策。情報漏洩、不正侵入などの安全性は常に考えなければなりません。サイバー攻撃の影響を受けリスクを負う可能性もあります。通信環境の整備を行って利用者のセキュリティに対する意識を高めていくことも必要でしょう。
使いやすさ。遠方に暮らしている高齢の親族の見守り役としてIoT家電を導入する例もありますが、実際にインターネットやスマホを利用したことがない人にでも、操作しやすくわかりやすい製品が望まれます。
型落ちが早い。IoT製品の技術は日々進化しており、新商品が発売されたりバージョンアップされるペースが速いため、導入のタイミングは慎重に見極めることが大切です。
このように課題はありますが、暮らしをサポートする家電の増加や発展により、これからもIoT住宅は進化し続けるでしょう。
【IoT住宅】は様々な設備や家電がインターネットを通して繋がっている家です。日々進化していて、今まで繋がることができなかった設備にも繋げられるようになったり、新しい使い方が考えられています。みなさんも興味を持たれましたか?
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