寒い家に住んでいると早死にします。暖かい家とは?
2020/11/21|くふうイエタテカウンタードン・キホーテ豊橋店
2020年10月15日に『室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる』(著:笹井恵里子)という本が発売されました。
衝撃的なこの記事のタイトルは、本の帯のメッセージです。
著者の笹井恵里子さんは医療や健康を中心テーマに精力的な取材を続け、週刊誌、月刊誌で多くの記事を執筆している方だそうです。
WHO(世界保健機関)は健康の観点から、冬の室内温度は18度以上にするように推奨しています。「健康」は、住環境に大きく影響を受けていて、「室温を2度上げると健康寿命が4歳のびる」という研究結果や、「室温を5度上げると脳神経が10歳若くなる」という研究結果があるみたいです。
でも家の暖かさは目に見えないので、分かりにくいし、比較もしにくいですよね。
実は、家の暖かさは数値で表せるんです。
Q値(熱損失係数)
壁、天井、床、屋根などから逃げる熱に加え、換気によって逃げる熱を表す数値。
2013年までは断熱性をこの数値を基準に判断していましたが、省エネルギー基準の改正により、現在では、後に紹介するUa値で判断することになりました。
C値(相当すきま面積)
家の隙間の大きさを表す数値。
いかに断熱性能のいい建材を使っていても、隙間が多ければ熱が逃げてしまいます。
また、計画的な換気をするのにも、重要になってきます。
Ua値(外皮平均熱貫流率)
壁、天井、床、屋根などから逃げる熱を表す数値。
どの値も、数字が小さくなるほど性能が高くなります。
暖かい家にしたいという方は、住宅会社の担当者さんに上記の数値について質問してみてください。
こういった数値を公表していない会社もありますが、基本的にはちゃんと教えてもらえる会社は、断熱性能に自信がある、暖かい家を建てられる会社であることが多いです。
暖かい家を建てることにはたくさんのメリットもありますが、デメリットとしては、金額が高くなることです。
その分、光熱費や、健康に過ごせれば医療費は抑えられるので、予算が許すのであれば、家を建てるなら「暖かい家」を検討してみてはいかがでしょうか。
イエタテ相談カウンターでは、上記のような断熱性能の高い、暖かい家を建てたいといった要望をはじめ、ご要望やご予算に合わせた住宅会社さんを紹介しています。
沢山ある住宅会社の中から、自分たちに合った会社を見つけ出すのは大変ですよね。
相談は無料でできるので、一度相談にいらしてみてはいかがでしょうか。
ご来店お待ちしております!