予算は限られているけど家を建てたい! ローコスト住宅のメリットとデメリット
2019/11/24|くふうイエタテカウンターアピタ静岡店
こんにちは。アピタ静岡店の高橋です!
できるだけお金をかけずに、できるだけいいお家を建てたい。
これから家を建てようという方は誰しもこう思うと思います。
相談に来られる方の中でも、特に土地探しからお家づくりをされる方は、土地にお金がかかって建物にかけられるお金が。。。
となってしまう方がいらっしゃいます。
土地探しについては、過去の記事を参考にしてみてください。
https://www.sumailab.net/counter/voice/okazaki/example_detail/68/
土地の条件は譲れないけど、新築戸建てを建てたいんだ!でも予算はこれ以上は出せない。。。
そんな気持ちでネット検索をすると、「ローコスト住宅」というワードが出てきます。
そこでローコスト住宅がなぜ安くできるのか。メリットとデメリットをお伝えします!
・なぜ安くできるのか?
いくら安くても長く住むお家だから質が低い家だと嫌ですよね?
ローコスト住宅は様々な工夫で質をできるだけ下げずに、コストを下げて実現しています。
工夫① 材料費を押さえる。
間取りや設備を規格化することで、仕入れコストを下げています。
ローコスト住宅は規格住宅やセミオーダー住宅と言われることもあり、いくつかのプランの中から間取りや設備を選ぶことが多いです。
購入する資材の大きさや種類を限定することで、大量発注することができ、スケールメリットで材料費が下げられるのです。
ペットボトルのジュースでも、1本で買うのと箱で買うのだと、1本当たりの金額は箱で買った方が安くなるのと同じ原理です。
工夫② 広告費を押さえる。
大手のハウスメーカーだと、テレビCMや住宅展示場にモデルハウスを建てるなど、広告費がたくさんかかっています。
そういったコストも建築費に乗ってくるので、ブランド価値は向上するものの、金額が高くなりがちです。
ローコストメーカーはお金のかかる広告はあまり使わず、建築費に乗る広告費を少なくしているところが多いです。
・メリットとデメリット
<メリット>
●建築費用を抑えられる。
家にかけるお金を押さえて、教育、趣味、レジャーにかけるお金に余裕ができる。
●打ち合わせが短くて済む。
一からプランを作るわけではなく、選んでいくため、打ち合わせに時間がかからない。
●工事期間が短くて済む。
規格住宅なので、建築にかかる時間が短縮できる。
<デメリット>
●プランが限られてる。
何通りかのプランを選んで組み合わせるため、自由に設計することはない。
●規格外の注文をすると高くなる。
使いたい設備やオプションを付けすぎると、結果として高額になることも。
●性能面は高いわけではない。
決して性能(遮音、断熱等)が高いわけではないが、金額に対してはお得。
・ローコスト住宅が向いているのはこんな人!
●家に細かいこだわりや要望がない
●住宅にかかるお金を押さえて、他のことにお金を使いたい
●諸事情で時間的な余裕がない
●土地と予算の条件はできるだけ譲りたくない
・おまけ
ここまで紹介してきたような間取りや設備がある程度決まっている会社以外に、
・間取りは自由設計で設備は住宅会社のオススメの設備にする
・間取りはプランから選び、設備はある程度自由に決めることができる
ことでコストを下げれるプランを用意している会社もあります。
イエタテ相談カウンターでは、お客様のご要望、好み、条件などをヒアリングさせていただき、お客様にピッタリ合う住宅会社を紹介しています。
プロに相談しいてみると、今まで気づかなかった要望や選択肢に気付けるかもしれません。
ご相談、ご紹介は無料なので、是非ご利用ください♪
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