床暖房は必要?メリット・デメリット
2020/10/23|くふうイエタテカウンターアピタ静岡店
こんにちは♫
日に日に秋めいてきましたね🍂
この季節から相談にいらした方のご要望に増えてくるのが、
「暖かい家にしたいので、床暖房を取り入れたい!」 です!
床暖房のイメージは、「暖かくて快適♡」ですよね。
今回は、床暖房について、
「ほんとに取り入れたほうがいいのかな」
と考えている方へメリット・デメリットをまとめてみました。
まず、そもそも床暖房とはどんなものでしょう?
床暖房とは、床下の熱源で部屋を暖める暖房器具です。
床下から床を伝わってくる熱が天井や壁に反射しながら部屋をゆっくりと暖めます。
暖かい空気は上に上がっていく性質があるので、効率的にまんべんなく部屋を暖めることができます。
床暖房は方に暖め方よって、下記の2種類に分かれます。
★電気ヒーター式★
電熱線ヒーター内蔵のパネルを床下に設置して、電気でヒーターを温め部屋を暖めます。
★温水式★
床下に配水管を設置して、ボイラーで温めたお湯を配水管に通し、温水の循環によって部屋を暖めます。
温め方は、電気・ガス・灯油を使う種類があります。
一般的に、比べると初期費用は電気式が安く、ランニングコストは温水式の方が安くなります。
では、メリット・デメリットをみてみましょう。
☆メリット☆
◆足元が暖かい
◆部屋全体が暖かくなる
◆掃除しやすく、部屋を広く使える
◆子どもがいても安心、安全
◆風が出ないので、埃などを舞い上げず、空気環境がいい
◆水蒸気がでないので、結露が起きにくくカビやダニの発生につながりにくい
◆温度のバリアフリーになり、ヒートショックなど起きにくい(家全体に取り入れた場合)
☆デメリット☆
エアコンなどと比較して
◆初期費用、導入費用が高い
◆日々の光熱費がかかる(ランニングコストがかかる)
◆メンテナンス費用が高い(修理費用も)
◆部屋全体が暖かくなるまで時間がかかる
【まとめ】
床暖房は快適な暖房機器ですが、設置にあたっては大きな費用がかかるので、
取り入れたけどあまり使っていない、にならないように
「自分達の生活スタイルに本当に必要か」
を考えて、慎重に検討されることをお勧めします。
全体ではなく一部の床に設置する、他の暖房機器と併用する、
床暖房ではなくても温かみを感じる無垢材の床にするなどの選択肢も検討してみるのもよいようです。
取り入れようかお悩みの際の参考にしてくさい(^^♪