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固定資産税はいくらかかる? まずはざっくり数字で知る方法を教えます!

2020/02/10|くふうイエタテカウンターアピタ静岡店

固定資産税はいくらかかる? まずはざっくり数字で知る方法を教えます!のイメージ

家を持つと固定資産税がかかります。

いったいどのくらいかかるのか? 今日は書いていこうと思います。

 

かくいう私は、10年ほど前に自宅を新築し、

毎年固定資産税を払っています。

これが、なかなかボディーブローのように大きな支出と感じています。

 

 

ぜひ、家づくりの資金計画をする際に、

月々の住宅ローンの返済額だけでなく、

固定資産税がいくらかかるのか?

概算の数字でいいので、数字で把握しておくことをおすすめします。

 

 

 

今回は、一戸建てを建てた場合に、固定資産税がいくらかかるのか?

ざっくり知ることを目的に、話を進めていきます。

詳細を知りたい方は、最後に静岡市の関連リンクを貼っておくので、

そちらで確認してください。

 

 

ではさっそくいきましょう!

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今回の内容はこちら!

・まずは固定資産税の基本を知る

・ざっくり計算!土地編

・ざっくり計算!家屋編

・例えば土地1,500万円(40坪)、家屋2,000万円(床面積150㎡)の場合で計算してみよう!

 

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●まずは固定資産税の概要をざっくり知る!

 

(1)固定資産税は、毎年1月1日時点で固定資産を所有している人に、納税義務が課せられます。家を建てる場合は、土地と家屋に固定資産税がかかってきます。1月2日以降に購入した場合は、その年に支払う必要はなく、翌年からの支払いになります。

 

 

(2)税額は、

固定資産税=課税標準額(=固定資産税評価額) ×税率1.4%

 

課税標準額(=固定資産税評価額)は、実際の土地や建物を購入した価格と一致しません。あくまで評価額になりますので、実際の購入額よりは大抵の場合は少なくなります。のちほどおおよその目安をお話していきます。また固定資産税評価額は3年に1度、評価替えが行われます。直近では、2018年(平成30年)に評価替えされましたので、次は2021年に予定されています。

 

 

(3)都市計画税は、都市計画事業や土地の区画整理事業に使う目的で、固定資産税とあわせて納める税金です。こちらも毎年1月1日時点で固定資産を所有している人にかかりますが、都市計画区域のうち、市街化区域内ある土地と家屋を所有する人に限定されます。

 

  都市計画税=課税標準額(=固定資産税評価額) ×税率0.3%

 

(4)固定資産税の支払いは、通常年4回に分けて支払う場合がほとんどです(年一括払いも用意されています)。

 

静岡市の場合は、4月ごろに「固定資産税・都市計画税納税通知書」が届きます。

下記のような期間で支払いをしていきます。

第1期支払い期間:4月~5月

第2期支払い期間:7月~8月

第3期支払い期間:12月~1月

第4期支払い期間:2月~3月

 

 

 

●ざっくり計算! 土地編

 

土地の固定資産税評価額は、おおよそ土地の時価70%を目安とされることが多くなっています。実際は路線価などを基準に、土地の場所や面積・形状、接道状況などによって計算され算出されます。

 

また、住宅用地の場合は、土地の大きさによって、特例があり下表のように軽減措置があります。

仮に1,500万円(40坪)で土地を購入するとしましょう。

ざっくり計算だと、

課税標準額(=固定資産税評価額)1,500万円×70%=1,050万円

 

→固定資産税の概算 1050万円×税率1.4%×軽減措置1/6=24,500円/年

 

 

●ざっくり計算! 家屋編

 

家屋の固定資産税評価額は、新築の場合、建築請負工事金額の約50〜60%が目安とされています。こちらも実際は、木造や鉄骨造などの構造、キッチンやトイレの設備の品質などによって評価額は変わってきます。

 

また、新築住宅について、120㎡までの固定資産税が、新築後3年度分または5年度分、1/2に減額されます。    

例えば、木造2階建 延床面積150㎡ 建築請負工事費2000万円の住宅の場合

120㎡までの固定資産税が新築後3年度分1/2に減額されます。

120㎡を超える分(残り30㎡)は減額されません。

 

上記の場合で計算してみると、

課税標準額(=固定資産税評価額)=2,000万円×60%=1,200万円

 

固定資産税の概算

→1,200万円×1.4%=168,000円/年

当初の3年度(または5年度)は、(168,000×120㎡/150㎡×1/2)+(168,000×30㎡/150㎡)=67200円+33600円=100,800円/年

 

 

●例えば土地1500万円(40坪)、家屋2000万円(床面積150㎡)の場合で計算してみよう!

 

・土地の固定資産税 24,500円/年

・家屋の固定資産税 当初3年(または5年) 100,800円/年

          その後 168,000円/年(※家屋の評価額は築年数により減少します)

・都市計画税 (土地の課税標準額)1,050万円+(家屋の課税標準額)1,200万円=2050万円×税率0.3%=61,500円/年

 

合計(概算):当初3年(または5年) 186,800円/年(46,700円×4回)

       その後 254,000円/年(63,500円×4回)

 

となります。

 

 

※今回はざっくりとした概算で計算しています。より詳細を知りたい方は、下記サイトよりご確認ください。

 

▼静岡市 固定資産税・都市計画税ページ

https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_000017.html

 

 

●まとめ

今回のケースですと、固定資産税(概算)で、3カ月に1度4~6万円の支出となります。これは住宅ローンの返済額が月1.3万円~2万円増えるのと同じこと。そう考えると、なかなか大きい金額ですよね。実は、固定資産税の支出分をあまり考慮せずにお考えの方がとても多いので、しっかりと頭に入れて資金計画してみることをおすすめします。

 

 

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