静岡・三河の工務店・新築・一戸建て・注文住宅・リノベ会社を検索できるイエタテ

家を建てる前に知っておきたい10の基礎知識

プランニングの基礎知識

間取りづくりのコツは「大枠」から

大まかな部屋の配置を決めていこう

どんな家に住みたいかプランを考えるとき、「リビングには明るい日差しの入る窓がほしい」や「カウンターキッチンにしたい」など、ディテールにこだわってしまいがちです。
具体的な家や部屋のイメージを持つことはもちろん重要ですが、プラニングは敷地のどこにどんな部屋をつくるのか、また部屋はどんな配置にするのかなど大よその構図を明確にしておくことからはじまります。
部屋を用途別に分類し、大まかに部屋を配置していくことを「ゾーニング」と言います。
快適な暮らしを実現するために、どの部屋の隣にどんな部屋や空間があれば便利なのか、生活のなかで家族の人たちが円滑に行動できるよう、部屋の役割を見極め配置を決めていきます。
このゾーニングこそが暮らしやすい家づくりのポイントとなります。

間取りづくりのコツは「大枠」から

ゾーニングの基本を知ろう

ゾーンの分類方法は一般的に4つに分けられます。
家族全員が利用するリビングやダイニングを「パブリックゾーン」、これに対して夫婦の寝室や個室、子ども部屋など家族一人ひとりが利用する「プライベートゾーン」、キッチンや浴室、トイレや洗面所のような生活の機能的な役割を果たす空間は「サービスゾーン」となります。そして、それぞれのゾーンをつなぐ役割をする玄関や廊下、階段などは「移動ゾーン」となります。ゾーニングは類似した性格の空間をそばに配置するのが基本です。
また、上下階の部屋割りにも注意が必要となります。たとえば、音が気になる子ども部屋やトイレの下に書斎などの部屋は配置しないほうがいいでしょう。必要な場合は防音対策をするなども一つの手段です。
上下階だけでなく個室を横並びに配置する場合も生活音は気になるものです。個室と個室の間に壁面収納を施すなどプライバシーにも配慮したゾーニングも必要となります。
家族が1日の生活のなかでどう行動するのかを想像しながらプランニングしていくとよいでしょう。

快適な間取りのために動線をしっかり確認しよう

ゾーニングは玄関や車庫の位置を最初に決めていきますが、これは接している道路によって自然と決まってくると思います。
家の入口である玄関が決まったら、家族がくつろいだり食事をしたりするリビングダイニングの配置を決めていきます。
そして、玄関とリビングダイニングをつなぐ廊下、その次に生活の機能面であるキッチンなどを配置していくことになります。
間取りを機能的にするためにポイントとなるのが無駄のない動線の確保です。
そのために、目的の場所にスムーズに到達できることや通路の幅に余裕をもたせ複数の人が同時に行き来しやすいようにするなどの工夫が必要となります。
ゾーニングの基本である関連性のある部屋をそばに配置することで、パブリックな動線とプライベートな動線を分けるように意識しましょう。
ゾーニングと同様に動線の確保も家族の生活リズム、行動パターンをイメージすることが大切です。

間取りづくりのコツは「大枠」から

最低限必要となる広さを知ろう

住まいの建坪や延べ床面積は敷地の面積と建ぺい率、容積率からわかります。
間取りづくりでは、それぞれの空間で最低限必要となる広さを理解しておく必要があります。
住む人の数によって変動しますが、下記は各部屋の広さの目安となります。

  • リビング:8〜16畳程度
  • ダイニング:4.5〜8畳程度
  • キッチン:4.5畳〜6畳程度
  • 寝室:6畳〜8畳程度
  • 子ども部屋:6畳程度
  • 洗面所:2畳〜3畳程度
  • 浴室:2畳程度
  • トイレ:1畳(1階と2階で必要な2畳)
  • 玄関:2畳〜3畳程度
  • 階段:2畳〜3畳程度

ゾーニングで作成したプランを上記の広さと比較してみると、建築できる広さをオーバーし十分な床面積がとれないことも考えられます。
無理に部屋を配置することはかえって生活しづらくなります。
その際は再度プランを見直し、部屋を無くしたり、入れ替えたりすることで解決できないか、移動スペースを部屋に取り込むなど多目的に利用することができないかなどを検討するようにしましょう。

CLOSE