息子さん夫婦との同居を続けていく上で、建て替えの必要性を強く感じたFさんご夫妻。ご主人が最も重視したのは、建物の構造。地震に強い家を建てたいということで、モデルハウスや構造見学会などに足を運んだ回数は30回以上にも上った。一方、奥さまのご希望は、憧れていたプロヴァンス風のデザイン。この二つを両立できたのが、アスカ工務店の家だった。キッチンやダイニングの入り口はアーチにし、ステンドグラスやアイアンのモチーフを随所に配置。リビングは上げ天井で開放感を出し、シーリングファンを取り付けるなど、思い描いていた理想を一つひとつ形にしてもらった。当初は共有で、と考えていた玄関も、プランを詰めていく途中で別にし完全二世帯住宅に変更。その際に提案を受けた玄関内部のドアを取り付けたことで、行き来が楽で便利さを実感しているそう。お互いの世帯が気兼ねしすぎない、ほどよい距離感を保てるのも、満足出来るポイントになったようだ。