子どもが誕生したのを機に、一人で暮らしていたご主人のお母さまも呼んで二世帯住宅を建てようと計画したMさん夫妻。これまで通り家族旅行にも行きたいし、子どもの教育費にもお金をかけたいので、当初は建売住宅の購入を検討していた。たくさんの物件を見て回ったものの、どれもピンとくるものがなく、やっぱり注文住宅を建てるしかないと諦めかけた矢先、『あすなろ設計事務所』のHPを見て、「中古住宅のリノベーション」という選択肢を知った。見学会で訪ねた物件は、大手ハウスメーカーが建てた築28年の洋風住宅で、外壁を塗装し直し、内装を大規模改修。二世帯がほどよい距離感をキープしつつ、ゆとりを持って暮らすにはちょうどいい大きさで、吹抜けの玄関、北欧テイストのLDK、階段を中心とした回遊動線、親世帯・子世帯それぞれのワークスペース、広い駐車場など、Mさんが理想とする暮らしにベストマッチ。地震に強い2×4工法も安心材料の一つになった。価格も新築で建てるより安く抑えることができ、快適で健やかな暮らしを楽しんでいる。