学生時代に建築を学んだ奥さまは、ものづくりが大好き。現在は3人の子育てに追われながらも、自分でハンドメイドした作品をマルシェに出店したり、自宅のリビングで教室を開いたり。「私と同じ子育てママたちに、“がんばらなくていい時間”をあげたくて。肩の力を抜いて、ほっとするひとときを過ごしてほしい」と2階のリビングを開放している。レッスン中は広いリビングで遊ぶ子どもたちの気配がわかるので、ママたちも安心して好きなことに集中できる。 　I邸は二世帯住宅で、夫婦家族が暮らす2階と3階をメインにリフォームした。奥さまの両親が暮らす1階は、ヒートショック対策を兼ねて、基礎と床の断熱を改修。築18年でリフォームしたのは、結露がひどくて寒かったから。喘息持ちの奥さまと次男の症状が重くならないためにも、健康重視の家づくりを行う『暮るみ』を選んだ。 　2階のLDKの間取りは既存のまま、床、壁、天井を張り替え断熱性能を高め、水回り設備も一新した。室内は、同社が得意とする造作家具やタイルを多用し、奥さまの大好きなカフェ風にコーディネート。デザインと住み心地がいいのはもちろん、1階から3階までどこにいても温度差がなくなり、また二世帯の程よい距離感にも大満足。「リフォームしてから結露もなく、空気がきれいなので私と次男の喘息も和らぎました。健康に快適に暮らせる安心感と、夢が実現できた充実感。『T-style』さんがすべて叶えてくれ、リフォームして本当によかったです」と奥さまも嬉しそう。