愛知県三河
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海外のデザイナーズホテルのような空間が広がるY邸。ヨーロッパで生まれた漆喰『エスタコウォール』を外壁に使った建物は、建築デザイナーが「日当たりシミュレーション」を重ねて提案したデザインが秀逸だ。お二人が採用したプランは、今どきの家には珍しい全長12mの廊下がある間取り。「1階で生活がすべて完結できる」という平屋風の間取りの良さを生かしつつ、生活リズムが異なる家族がお互いの生活音を気にせず過ごせるようにという配慮から生まれたプランだ。家族が集うLDKは色数を抑えたモノトーンに。Yさん夫妻のやさしい雰囲気に合わせ、かつ冷たい印象にならないよう、レッドシダー材などの木目素材もほどよく取り入れてコーディネートされている。室内干し空間と外干し空間を最短距離で行き来できる動線など「家事ラク」もきちんと実現。さらに、UA値0.41、C値0.1の高気密高断熱性能と全館空調システムが、一年を通して快適空間を守る。「以前の家がとても寒かったから、とにかくあたたかい家にしたかったんです」と話すYさん夫婦。“理想以上”が叶った我が家に、今日も家族の笑顔があふれている。
ホテルライクなデザインと、高気密高断熱な家づくりを希望されていたYさま。プランニングの段階から、建てたい家のイメージを明確に持っていらしたので、提案のしがいがありました。私自身もシンプルモダンなデザインが好きなので、設計や打合せの時間も楽しかったです。
建築デザイナー・星原真彦
こちらの施工例では見学イベントを開催しています。実際に住んでいる方の声が聞ける絶好のチャンスです。
| 本体価格 | 3000万〜 ※金額は購入当時のものです |
|---|---|
| 設計者名 | メイトデザイン |
| 施工社名 | 誠一建設 |
| 敷地面積 | 380.77㎡ [115.18坪] |
| 延床面積 | 151.98㎡ [45.97坪]（１階121.75㎡［36.83坪］、２階 30.23㎡［9.14坪］） |
| 構造・工法 | APS工法 |
| 竣工 | 2021年12月 |
| 施工期間 | 6か月 |
| 外部仕上げ（屋根） | ガルバリウム鋼板 立平葺き |
| 外部仕上げ（外壁） | 塗り壁（エスタコウォール）、金属サイディング、ガルバリウム鋼板 |
| 内部仕上げ（床） | タイル、ラッシサDフロア |
| 内部仕上げ（内壁） | クロス、エコカラット |
| 内部仕上げ（天井） | クロス |
| 内部仕上げ（断熱材） | 吹付けウレタンフォーム(壁100m、天井200mm)、基礎床面 ネオマフォーム50mm |
| 内部仕上げ（柱） | 無垢材 |
| 使用メーカー（バス） | LIXIL |
| 使用メーカー（トイレ） | LIXIL |
| 使用メーカー（キッチン） | LIXIL（リシェル） |
| 使用メーカー（照明） | Panasonic |
| 使用メーカー（窓・サッシ） | LIXIL(樹脂) |
| 設備・施設・その他 | 省令準耐火構造、UA値0.41、C値0.1、許応力度計算による耐震等級3取得。ウォールスタットの倒壊解析シミュレーション済 |
性能重視で住宅会社を探して出会ったのが、『誠一建設』さんでした。もともと平屋の家を建てたいと、他の住宅会社にも相談していましたが、「Yさんの希望を叶えるなら、子ども部屋と客間を2階に配置するプランにしては？」と提案してくれたのは『誠一建設』さんだけ。それが決め手になり、お願いすることにしました。暮らし始めて感動したのは、全館空調の快適さ。仕事で深夜や早朝に帰宅することも多いのですが、冬の冷え込む時間帯でも、玄関を開けてすぐに暖かく、ストレスフリーで暮らせています。性能だけでなくデザインや間取りもお気に入りの家になりました。
もともと実家で親世帯と一緒に暮らしていました。とても古い家だったため、冬はとにかく寒くてストレスに。「あたたかい家に暮らしたい」という思いが募り、家を建てようと決めました。
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