愛知県三河
静岡・愛知の工務店・新築・一戸建て・注文住宅・リノベ会社を検索できるイエタテ
「堀田棟梁に家を建ててほしい」。それが、『堀田建築』に新築を依頼をしてきたオーナーたちの願いだ。彼は20歳で大工を志し、古民家再生を得意とする親方のもとで修業し、築200〜300年の古民家や寺社仏閣の再生などを手がけてきた。33歳で独立し、家づくりを始めてからも姿勢は変わらない。自ら山に入り、木を伐り、表情を見極めながら皮を剥いで加工し、家を建てる。その全工程を手がけるのはもちろん、施主さんと直接コミュニケーションをとり、暮らしやすさを熟知した知識と経験をもとに設計を担う。高い技術と柔和な人柄、それが彼の最大の魅力だ。堀田棟梁には「妥協」という言葉はなく、オーナーからの要望を時間をかけて汲み取り、予算内でいかに夢を形にするかに全力を注ぐ。その姿勢と建物の完成度の高さが、次々とファンを増やしている理由だ。
新築完成見学会が開かれるたび、先輩オーナーが集うのも『堀田建築』ならでは。彼らは「棟梁が次にどんな作品をつくったのか」に興味がある。同社の代名詞でもある、曲がり梁を組み上げたダイナミックな小屋組は、丸太から手刻み加工した木の表情が豊か。寸分の狂いもない格天井、浮造りの床など、一つひとつがアート作品のように美しい。和とモダンを共演させるデザインも魅力で、珪藻土の白い塗壁と黒く色付けした梁のコントラスト、一枚板を大胆に加工したテーブルなどにセンスが光る。テイストは和風にとどまらず、大工の感性を生かすカフェ風の住まい、ログハウス、現代町家など、さまざまな家を手がけてきた。棟梁が生み出した「作品」に暮らすことが、大きな魅力となっている。
湿度が高く、寒暖差の激しい現代の気候風土では集成材は耐久性が劣る。さらに土壁もカビを誘発する。そんな信念から、堀田棟梁は地元産のスギやヒノキをはじめ、使用目的にあった無垢材を手刻み加工。これに珪藻土の塗壁を組み合わせ、調湿効果が高く長持ちする家を提案している。純和風にはこだわらず、現代的センスを織り交ぜた設計には「時代も人も変わり続ける」という概念が生きる。入居後もこまめに無垢材を調節してくれるため、ずっと快適に暮らせるうえに、長く過ごすほどに木の風合いが増していく。「一生涯、リフォームせずに心地よく過ごせる家」は、まさに人生のパートナーにふさわしい。
STEP01
STEP02
STEP03
STEP04
STEP05
STEP06
STEP07