「エンドレス・ハッピータイム」をコンセプトに、大好きなハワイアンテイストの家を実現したМさんご一家。広い土間のあるLDKは内装の木部を濃い色調で統一。一方、階段のアクセントクロスやカーテンには、奥さまのセンスを活かしてビビッドな柄をセレクトし、ハワイアンな雰囲気を上手に演出した。ものづくりが大好きで、溶接技術までマスターしたというご主人は、階段のアイアンの手すりやダイニングカウンター、ベンチなどを自分で製作。「DIYを取り入れたことで、家に対する愛着が余計に深まった気がします」と笑顔で語る。毎日のように建築現場を訪れたという奥さまは、「担当の山本さんとの打ち合わせもすごく楽しかったし、大工さんとも仲良くなれて、建前のときも超感動しました。良い思い出がいっぱいです」と家づくりを振り返る。完成後もご主人は庭や駐車場などのDIYに次々と着手。日ごとに進化し続けるハワイアンハウスを、いつかまた訪ねてみたい。