2人の子どもを育てながら、共働きの忙しい日々を送るOさん夫妻。同じ年頃の子どもを持つ建築士の岡部さんと対話を重ねて完成した住まいは、モノトーンを基調とした”大人かっこいいデザイン”が特徴。暮らしの中心となるLDKはダイナミックな吹抜けの大空間で、視界が対角線上に伸びていく。子育て中でもおしゃれに暮らしたいと、適量適所の収納スペースを設け、ラク家事の動線もしっかり確保。造作のキッチンカウンターでお酒を飲んだり、スキップフロアから大画面のホームシアターを楽しむなど、夫婦の趣味も暮らしの一部に溶け込んでいる。「岡部さんが最初から打合せに参加して、最後まで寄り添って提案してくれたので、理想以上の仕上がりになりました」とほほ笑む奥さま。家にいる時間が増えたからこそ、家族と楽しく過ごせる空間が欲しいと望んだOさん。その夢が予算内で実現したことで、新築後の暮らしにも余裕があると喜んでいる。