板倉造りの壁と畳が調和した安らぎの和室

数寄屋風の長い軒と軒柱が安定感と広がりを感じさせる外観。外壁に黒いガルバリウム鋼板を採用したことでモダンな印象に。サイドに物干しコーナーを確保

無垢の空間に意匠的にもマッチした薪ストーブ

土間とホールにゆとりを持たせた端正な玄関。玄関の真正面に、外着をしまえる壁面収納を設けてある

玄関の横に設けた個室は、避暑地のコテージのように心地よい空間。南面の窓から光が注ぎ、木の香りに包まれて自分時間をゆったり楽しめる

木目に引き立つ赤いシステムキッチン。背面には収納もたっぷり設けてある

深い軒と格子が情緒を醸し出す物干しコーナー

大屋根を利用した小屋裏は全面スギ板張りで調湿性が抜群

リビングと続き間の和室は、お子さんが遊んだり、お昼寝をしたりするのに便利。障子戸と板倉造りの板張りの壁、天井の梁が和の設えを表情豊かに彩っている

「板倉造り」を象徴するスギ板張りの壁が印象的なLDK。 「板倉造り」ではヒノキの柱に溝を掘り、柱と柱の間に厚さ３cmの杉板を落としこんで壁を築く。使う木材は一般の木造住宅の約3倍。同社ではそのすべてに天竜材を使用

リネン室やユーティリティに利用できる和室。畳の良い香りが安らぎを与えてくれる

壁のスリット越しに、キッチンから和室の中が見える造り

玄関ホールとLDKの仕切り戸には、古民家風の格子の引き戸を使用。板倉造りの空間のアクセントとして室内全体を引き立てている

ヒノキの八寸の大黒柱が家族をやさしく見守るリビングダイニング。窓側の壁面は、板倉造りを象徴する板張りをそのまま内装に活かしている

ゲストを迎え入れる玄関ホールには畳が敷き詰められ、安らぎが生まれる空間に

い草が香る畳が心地いい和室。ピンクの壁が空間のアクセントに

焼杉と塗り壁が調和した外観

ペンダントライトのデザインが和室との完璧な調和を見せている。庭園も見られるこの和室はまさに日本の伝統そのもの