「40年前、東京で過ごした学生時代、２００回以上映画館に通いました」そう語るYさん。結婚し、子どもが生まれてからはホームシアターを整え、映画の世界に没頭。自宅を建て替える際に設備を一新し、『ほっと住まいる』のスタッフと浜松市のオーディオショップを訪れて打ち合わせた。遮音性の高い天井と壁を使い、穴を空けずに機器を設置できるように棚をオーダー。完成したリビングは、窓やカーテンを閉めると映画館さながらに迫力ある音響を楽しめる。同様に、10代から親しむコーヒーも生活の一部。専門店に通い、豆にこだわり、挽きたてを丁寧にドリップする一杯はまろやかな味わい。趣味に没頭できるのは、高い耐震性や断熱性、太陽光発電と蓄電器も備える家への安心感あってこそ。無垢の床や自然素材の塗り壁も、体へのストレスを減らしてくれる。何より「要望を出すと即座に案を出してくれる、担当の栗田さんが頼もしかった」そう語る夫妻の暮らしには、“好き”と“心地よさ”がバランスよく共存している。