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家づくりガイド 【予算やローン、お金について知ろう】

注文住宅の無理のない予算の決め方は?実際の予算シミュレーションや先輩のお金事情もご紹介!|イエタテ家づくりガイド

注文住宅の無理のない予算の決め方は?実際の予算シミュレーションや先輩のお金事情もご紹介!|イエタテ家づくりガイド

家づくりの予算はどうやって決める?

家づくりの予算の目安は、これから紹介する計算方法で算出することができます。その際にはまず、次の点に注意しましょう。

●土地の用意がない場合には、土地+建物の費用として予算を組みましょう。
●世帯年収とは、ご主人と奥様の年収を足した年収のこと。奥さまが将来どのような働き方をするかで年収が大きく変わるので、事前に話し合ってから予算の計画を立てましょう。

STEP1:頭金の目安を決める

STEP1:頭金の目安を決める

頭金とは、家づくりの予算のうち、借りるお金(ローン借入額)以外の、自分で用意できるお金(自己資金額)から諸費用を除いた金額のことです。頭金の金額が多ければ多いほど、ローンの借入額は少なくて済むということになります。

 

頭金を決める際には、次の費用について現状確認をしましょう。

①貯蓄額=現在の貯蓄額

②贈与額=親や祖父母からの援助資金

③教育費=1年間で必要な学費や塾、習い事の費用

④生活費=会社の倒産や休職に備えての1年分の生活費

⑤諸費用=税金など1年間で必要な経費


そのうえで、上記の計算式のような計算をして頭金を算出します。

 

頭金はあったほうがいいの?

ここ数年はゼロ金利が続き、住宅ローン控除も原則的に2025年末までに入居した場合は期間が13年に延長されます。

そのため、預貯金を頭金として使うよりも万一に備えてとっておくか、資金運用に回すのが得策と考え、頭金なしでローンを組む人もいます。

ただ、そろそろ金利を上げる動きも出始めているので、高額なローンを組むのが心配な人は、ある程度頭金を入れておきましょう。

 

 

STEP2:毎月の返済額を決める

STEP2:毎月の返済額を決める

家を建ててから必要となる月々の返済額を決める際にも、以下の各費用を確認しながら無理のない金額を算出してみましょう。


①家賃=現時点で毎月支払っている家賃

②駐車場代=現在毎月支払ってい駐車場代

③住宅積立額=住宅資金として貯めていた月々の貯金額

④教育費の積立=現在教育資金として毎月積み立てている金額

⑤修繕積立・固定資産税=家のメンテナンスのための積立金と固定資産税(月額)

 

 

STEP3:住宅ローンの借入額を決める

STEP3:住宅ローンの借入額を決める

試算表 ※試算条件:固定金利1.5%、元利均等返済、ボーナス時加算なし (単位:万円)

 

STEP2で月々の返済額が決まったら、家族の年齢や退職までの年数と照らし合わせながら、上の表をもとに返済期間を決め、おおよその借入額を決めましょう。

 

住宅ローンの借入額や返済額はどう決める?

住宅ローンの借入額は世帯年収の6~8倍、4,000~5,000万円が一般的です。自分たちの暮らしに合った月々の返済額や住宅ローンの借入額を算出してみましょう。

 

 

STEP4:家づくりの予算を決める

STEP4:家づくりの予算を決める

STEP1で算出した頭金の金額と、STEP3で算出したローン借入額が決まれば、家づくりの大まかな予算が見えてきます。

 ただ、せっかく家を建てても、住宅ローンに追われて生活を楽しめないのでは本末転倒。家を建てるときには、子どもの進学や退職後の生活など、将来の家族の暮らしをトータルで考え、無理のない予算を組むことが大切です。

 

 

予算シミュレーションをしてみよう

WEBサイト「イエタテ相談カウンター」のローンシミュレーションでは住宅購入時の「総予算」と「月々の返済額」の目安を調べることができます。

予算シミュレーションはこちら

 

 

新築後の暮らしをシミュレーション!家づくりの予算事例

人生には住宅資金・教育資金・老後資金という三大資金があります。家を建てるときには、新築後の暮らし全般を考えて予算を組むことが大切です。

そこで実際に、あるご家庭が家を建てるときの予算事例をシミュレーションしてみました。

 

 

【事例】Iさんの家づくり予算を計算してみました

Iさんご一家

 

【Iさんご一家】
[家族構成]夫(27歳)+妻(27歳)+長女(4歳)+長男(0歳)
[職業と年収]夫:会社員450万円、妻:パート120万円

現在の貯蓄額は500万円。土地+建物で家づくりを計画中。妻は現在育休中で、長男が小学校に入学のタイミングでパートを再開する予定。長女は公立の幼稚園に通園。

まず、上でご紹介した計算方法をもとに、Iさんの家づくりの予算を計算してみました。
 

 

STEP1:頭金は?

Iさんご一家の頭金

 

STEP2:毎月の返済額は?

Iさんご一家 毎月返済額

 

STEP3:住宅ローンの借入額は?

Iさんご一家 借入額

 

STEP4:家づくりの予算は?

Iさんご一家 家づくりの予算

STEP4の計算結果を目安に、土地+建物で4,000万円に決定!

 

 

Iさんのライフプラン・シミュレーション


土地+建物で4,000万円の家づくりをした場合の家計シミュレーションをしたら、こうなりました!
 

Iさんご一家 ライフプランシミュレーション

●年間収支:(赤線のグラフ)

各年の収入と支出の差です。金額が0を下回っている年は、支出のほうが多いことを示しています。


●現預金の額:(4色のカラー面グラフ)

現金が0を下回ると貯蓄が底をつく家計破綻状態になることを示します。こうならないように対策を取りましょう。

 

 

ライフステージによって、資産の増減の波は変化します。

20~40歳
子どもが独立するまでは、ご主人の年収も順調に伸びていきます。一方、子どもの成長に伴って生活支出や学費などの支出が上がっていくため、資産の増え方はゆるやかです。

40~50歳
住宅ローンを返済しながら子どもたちの大学資金を支払うため、資産的なへこみが大きくなります。

50~64歳
子どもが自立し、生活支出が下がるとともに、年収もピークとなり、資産の伸びが一番大きくなります。

65歳以上
退職後は年金をもらいつつ資金を切り崩していきますが、十分な蓄えがあるため、平均寿命まで資金がもちます。

 

 

無理のない予算を立てるための3つのポイント

●これから生まれる子どもの予定数は、希望を含めて最大数を見込んでライフプランを立てましょう。

●家を建てた後も、固定資産税やリフォーム費用といったランニングコストがかかることに注意してプランを立てましょう。

●住宅資金(家づくりのお金)を決めるときは、教育資金や老後資金など、これからの人生に欠かせない資金を全体から差し引いていく逆算方式で算出すると、無理のない予算決めができます。

 

 

 

【実例】家づくりの予算はどのくらい?頭金や借入額はいくら?

お金のことって、友だちには聞きにくい・・・。そこで、家を建てた先輩たちに調査を実施! 気になること、全部教えてもらいました。

 

イエタテ実例①Aさん家族:借入額3000万円・頭金1000万円

Aさん家族

【Aさん家族】
夫48歳・妻48歳・長男(高2)・長女(中2)、入居15年

[利用した優遇・助成制度]
●住宅ローン控除

●太陽光設置補助金

Aさん家族の借入額

希望エリアで土地購入 借り換えも好条件で


「いいな、と思っていた分譲地にキャンセルが出て、すぐ話を聞きに。提示された建物プランも感じが良く、話を進めることになりました。

ローンは土地や外構、その他細かな費用もすべて含んだ金額で設定して、地元信用金庫の固定2.2%で組みました。

1%金利が違えばメリットがあると聞いていたので5年目には地元銀行の変動1.1%に借り換えを実行。金利は半分に、月の返済額も1万円減って。元のローンの解約手数料や登記の変更費用等すべて差し引いても、総返済額で400万円程度圧縮できました。

入居から時間が経てば、教育費用等でまとまったお金が必要です。その時も月の返済額は同じなので、将来を見越したマネープランが大事だな、と思っています」

 

 

イエタテ実例②Tさん家族:借入額2500万円・頭金700万円

Tさん家族

【Tさん家族】
夫42歳・妻42歳・長男(高1)・長女(中1)、入居10年
[利用した優遇・助成制度]
●住宅ローン控除

●太陽光設置補助金

Tさん家族の借入額

理想の家を実現しつつ、交渉で金利半減に


「実家の畑の税金が宅地並みに上がることになり、だったらこのタイミングで家を建てよう、となって。ローン借入先は地元銀行で、変動1.5%。金額が大きすぎて感覚がマヒしていたのか、今思えばもっと節約できる方法もあったかもしれません。

なので他金融機関から好条件で借り換えの話があった時、今の銀行と改めてじっくり交渉して、借り換えせずに金利を半分近くまで減らせました。

当初の計画では頭金ナシ、借入2,500万円ですべて賄うつもりでしたが、実際は土地の調査・申請費用がかかったり、建築途中に追加費用が発生したりで、もろもろ500万円ほどのオーバー。

とっておくはずだった貯蓄から何とか捻出できましたが、終わってみれば意外とかかりましたね」

 

 

イエタテ実例③Iさん家族:借入額5000万円・頭金300万円

Iさん家族

【Iさん家族】
夫29歳・妻(共働き)29歳、入居3年
[利用した優遇・助成制度]
●住宅ローン控除(夫婦とも対象)

●住まい給付金

●長期優良住宅の各種割引

Iさん家族の借入額

頼りになる担当者に出会えて借入OKに


「家を建てたいと思った時、ちょうど夫が自営業を始めたばかりで。自営業でローンを組むなら数年前からの確定申告のやり方にコツがあるとか、そうした知識がまったくない状態からのスタートでした。

いろいろな住宅会社と話をしましたが、いまの住宅会社の担当さんは先手で情報をくれたり、好みのプランを提案してくれたり、借入先も積極的に探してくれて。この担当者さんだったら、と家づくりが進み始めました。

最終的には1~2年目の確定申告でOKだった、住宅ローン専門金融機関に決めました。契約時は支店のある他市に出向いたりと手間はかかりましたが、自分だけでは到底見つけられなかったし、一番いい条件でローンが組めたと思っています。

頼りになる担当者さんには、本当に感謝しています」

 

※各事例の住宅ローン内容・金額は借入当時のものです。金利や条件等は変更になっているため、あくまで目安となります

まとめ

●金額が大きいだけに失敗したくないし、少しでも不安を解消しておきたいのがお金のこと。

●家を建ててから始まる生活が、今よりも豊かで安心なものになるように、現状の家計を把握し、将来のライフプランを家族で話し合うことが大切です。

●無理のない返済計画が立てられるよう十分に検討し、専門家や住宅会社とよく相談しながら予算を決めていくようにしましょう。

 

 

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