家を建てるにあたって、明確なイメージを持っていたWさん。無垢の木や塗り壁などの素材を重視するご主人と、かわいい雑貨とナチュラルなテイストが好きという奥さま。「デザインを押しつけるのではなく、私たちが望むスタイルを実現しようとしてくれた」という『ハートホーム』のコーディネーターと、雑貨の飾り場所まで相談しながら、二人の希望をカタチにしていった。念願の新居のなかでも、ママ友たちにうらやましがられているのが「家事室」。ミシンがけやスクラップが趣味という奥さま。今までアパート暮らしの時にはリビングで作業をしていたが、気がかりは、針やハサミなど、小さな子どもにとって危険な道具を置くこと。そこで、独立した家事室を設け、道具も布地などの材料も、すべてここに集約。お気に入りに囲まれた家で、作品づくりもますますはかどりそうだ。