静岡県中部
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取材当日、合わせたわけではなく、偶然にも揃ってモノトーンの服装だったKさん夫妻。「シンプルに、すっきりとした空間で暮らしたい」という二人の思いは、お気に入りのキッチンに象徴されている。換気扇やカップボードの天板までブラックで揃え、家電やダイニングテーブルも同系色にこだわった。休日のランチはご主人が腕をふるい、好奇心いっぱいの子どもたちがお手伝いに参加することもあるそう。にぎやかな食事が終わると、モノがほとんど出ていない、すっきりとしたいつものキッチンに戻る。
「好みを分かってもらえたのでスムーズでした」と奥さまが振り返るのは、『クレバリーホーム』との打合せ。外壁やインテリアの素材・色選び、合理的な収納の位置・大きさなど、悩んだ時には的確な提案で助けてくれた。完成した今の楽しみは、庭でのBBQ。夏に向けて、タイルデッキと芝生を使ったK邸らしい庭づくりが進む。
ブラウンの下がり天井が目を惹くカフェ風キッチン。子どもたちが毎日のように走り回るという回遊動線のレイアウト
味わい深い表情のセラミックトップ。テーブルも同じ素材で
25畳のLDKはリビングとDKをL字に配置。家族が好きな場所で自由に過ごせるゾーニング
高齢になってからのことも考えて1階にした寝室。木目調の勾配天井でやすらぎに包まれる
メンテナンスフリーが魅力で採用した外壁タイルは清潔感のある白に。対して、エントランスは黒と、やはりモノトーンで仕上げた。3連のスリット窓で洗練された印象に
寝室には長めのカウンターデスクを。就寝前、子どもたちの寝顔を見ながら、ほっと一息つく時間も大切
子どもと一緒のお出掛けや帰宅は何かと慌ただしいもの。ゆとりある玄関ホールは、そんなストレスからも解放してくれる。「玄関の顔」になるアクセントタイルは、外壁やキッチンと統一した
洗濯物はいつもは外干しだが、雨の日には奥さまの念願だったサンルームが大活躍。子どもが花粉に反応し始めたので、サンルームの活用も増えてきた
3歳・5歳の男の子と夫妻の4人家族。長男の小学校入学に間に合うよう、ご主人の実家隣に新築。今春は、実家の庭に咲く桜の花を、新居の窓から楽しんだ。
フリーライター