リビングを見渡す対面キッチンは奥さまのご希望。「長男が大きくなったらダイニングで宿題をして…」と未来を思い描く

南向きの広いリビングは、栗の無垢床と漆喰壁に囲まれた清々しい空間。壁側の格子になった吹き抜けが、エアコンの冷気・暖気を運んでくれる

BBQをしたいからとSさんが絶対欲しかったウッドデッキ。庇が夏の強い日射から家と人を守ってくれる

明るくモダンなツートンの外観。バルコニーは玄関上に作ってすっきりと見せている

吹き抜けの格子が2階では廊下の一部に

ダイニングからも大きくとった窓から外の景色が見渡せ、リラックスした時間を過ごせる。遮音性の高いサッシで外を車が通っても気にならない

吹き抜けの格子部分。通気だけでなく間接照明の役割も果たす

全窓トリプルガラスのユーロサッシが標準仕様。気密性能は日本メーカーとは比べ物にならないほど高い

家族の様子を見ながら家事ができる、対面式キッチンは奥さまの希望

見渡し良好なコックピット型キッチンを採用。“ながら家事”に最適で、リビングで家族がくつろいでいるときも、子どもたちがダイニングテーブルで宿題をしているときも、声をかけながら料理や片付けができる

シンプル＆ナチュラルがインテリアのテーマ。奥さまの希望で対面キッチンに。広さ、明るさともに大満足。ダイニングに設けたカウンターがちょっとした作業に便利

ＬＤＫに壁付けしたワイドなオリジナルキッチンは下部をオープンにしたシンプルなデザイン。「まさしく私が思い描いていた通りのキッチンです」と奥さまはご満悦

奥さま目線がポイントの、『家事導線＆見渡しキッチン』のレイアウト

「子どもが大きくなっても自然に顔を合わせるようにしたい」というご主人の希望で階段はリビングインスタイルに。宿題だけでなく、パソコンや仕事にも使えるよう、カウンターは長めにしてもらった。教科書などを置ける棚の下の壁は、マグネットがつくようになっている

ナラの無垢床が素足に心地いいLDK。対面キッチンからは室内全体を見渡すことができ、家族の気配を常に感じ取れる

ダイニング背面にはガルバリウムでマグネットが張り付く掲示パネルを作成。お子さまが大きくなったら宿題スペースとして活用予定

キッチンカウンターは、奥さまの実家の蔵に保管されていた一枚板。大きなサイズだったため、一部はダイニング脇のデスクにも用いている。現在は長男の宿題コーナー。お気に入りのおもちゃを飾ってカスタマイズしている。キッチン背面上部の収納棚は、奥さまの身長に合わせて細かく調整した

リビングとキッチンの間に子どもの宿題や奥さまの家事コーナーとしてカウンターを設置