30代の若さで2度目の新築をすることになったＫさん。最初の家も素敵だったけれど、住むほどに不満が募った。そんなとき、住宅雑誌に載っていた『納得住宅工房』の記事を読み、「この会社なら何とかしてくれるかもしれない」と閃いたそう。相談を受けた担当の山元さんは、Ｋさんの家を売却し、土地を探し、住み替えを提案。「奇跡の計画」を見事成功に導いたのだった。完成した新居は、家全体が真っ白いミュージアムのような雰囲気で、2つの吹き抜けとインナーテラスからやわらかな光が降り注ぐ。微かな凹凸のある無垢の床は気持ち良過ぎて春眠を誘う。キッチンの奥には、町家のような風情ある和室を備え、ゲストをもてなす。「納得さんを信じて、最後まで夢を諦めなくて良かった。この家に住めて最高に幸せだよね」と見つめ合うご夫妻。この言葉に筆者はこみ上げる涙をこらえることができなかった。家づくりはまさにドラマだ。