静岡県東部
静岡・愛知の工務店・新築・一戸建て・注文住宅・リノベ会社を検索できるイエタテ
理想の家は奥さまの実家だったというご主人。それは、昔ながらの日本家屋。奥さまも、実家のように本物の木を使いながらも、現代の生活に合った動線がある家を建てたいと考えていた。そんなお二人が見学して、一目で気に入ってしまったのが、『加藤建築』の加藤社長の自宅オープンハウスだった。玄関の引き戸は明治から大正期に新潟で使われていた蔵の戸。玄関ホールで存在感を放つのは、曲がり具合が絶妙な太鼓梁。昔の職人さんがつくった千本格子の建具。こうした古材はもちろん、立派な大黒柱から床材に用いた杉の無垢材まで、K邸で使われている素材は、どこで生まれて、いつ、どんな風に使われてきたのか、その歴史がわかるもの。そして漂っているのは、〝この人が建てた〟という安心感。「そんなことを意識して暮らせるのが嬉しいんです」とKさん夫妻は笑顔で答えてくれた。
お施主さんと時間をともにするのはとても幸せです。Kさんはしっかりとしたプランをお持ちで、そのたたき台をもとに、素材や古材などをひとつずつ決めていきました。
代表取締役・大工 加藤 忠男さん
設計者名 | 加藤 忠男 |
---|---|
施工社名 | 加藤 忠男 |
敷地面積 | 211.76㎡ [64.05坪] |
延床面積 | 140.75㎡ [31.68坪] (1階 79.48㎡、2階 61.27㎡) |
構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
竣工 | 2020年10月 |
施工期間 | 6か月 |