静岡県東部
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1991年、加藤建築入社。大工である父から仕事を教わる。1996年よりさまざまな親方の元での修行の旅に出る。2001年ハウスメーカーの大工仕事に従事し、ローコスト住宅の建築に携わる。2005年独立。2006年、有限会社加藤忠男を設立。自らの名前を社名にしたのは、仕事への責任と決意の現れ。
真っ黒な壁。幅広で味わいある床板。建築家でも工務店でもない、一人の“大工”として培ってきた高い技術を駆使しながら独自のセンスでデザイン性をプラスする加藤さんの事務所は、まるで古民家のような雰囲気ですこぶる居心地がいい。住宅はもちろん、カフェやショップの施工も得意な加藤さん。独立前には、一職人としてハウスメーカーの仕事を請け負い、コストカットのために必要な徹底的な合理化を学び体得。新たな空間デザインについて学ぶことも怠らない。デザイン、予算、工期と家づくりのあらゆることにこだわりながら、理想の住空間を叶える匠である。
現場、メンテナンス、打合せ。何にでも即対応できるのは、大工道具一式を積んだキャラバンあってこそ。オールマイティな私のビジネスアイテムです。
初めて訪れたのに既視感があり、落ち着く。天井は低め。エイジングされて味わい深くなっている床板は、現場で使われる足場板だというから驚かされる。隅々まで見渡すとそこここに琴線を揺さぶられる場所があって、心惹かれる。
自然素材を使った家づくりが得意な加藤さん。実は、テーブルや収納などの家具もオーダーメイドで作る。家という“器”とのコーディネートは抜群! 自らの手で、使い勝手がよく素敵なインテリアを実現する。
新たなデザインを渇望する加藤さん。代官山や原宿の裏の裏界隈へ毎週のように出かけ、新しいショップをチェック。最近では、京都がアツいそう。こうして、常に最新のデザインを自らの感性にインプットし、仕事に活かす。
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