静岡県東部
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2022年2月、家族が健康で安心して暮らせる住宅の「質・機能・性能」を満たす、6つの施工基準を制定した同社。発泡ウレタンを屋根・壁・基礎にすき間なく吹き付けて埋めることで、UA値0.6W/㎡K以下の断熱を義務化し、サッシは樹脂とLow-E複層ガラスで国内最高レベルの断熱性を誇るYKK AP330Wを採用。気密測定は断熱施工後と完成後の2回で、C値0.7㎠/㎡以下が必須だ。また、高気密・高断熱住宅のメリットを活かす第一種熱交換型換気システムを設置。家にも人にもやさしい空気の流れをつくる。地震後も住み続けられる耐震等級3を標準とし、防蟻・防湿シートの基礎施工によりシロアリ対策も万全だ。省エネ基準を満たすのはもちろん、太陽光パネルを搭載することでZEHにも対応。この性能・品質へのコストパフォーマンスの良さも魅力だ。
個の能力の高さとチームワークの良さが同社の強みだ。経験豊富なプランナーが施主さんと直接打合せを行い、家族の要望や普段の生活をヒアリング。住まいの知識はもちろん、現場にも精通した経験豊富なプロの目線で、家族ごとに適した間取りや動線をその場で提案してくれる。その後、打合せで作成した簡易的なプランを元に、設計スタッフが耐震性や法律上の制約を加味して正式な図面を起こし、元大工の現場監督と連携。施主さんの想いを正確に反映した一棟を創り上げる。プランナーの一人、阿波根さんはFMラジオエフで毎週月曜10:07より放送中の「ふじさんの家の形、家族の形」にも出演。住宅性能や住宅ローン、土地探しなど家づくりの知識・情報を真面目に面白く話しているのを聞いて「もっと詳しい内容を知りたい」と同社を訪れる人もいるという。
母体となる『富士アセチレン工業』は1957年創業。チタン・アルミ・ステンレスなど非鉄金属の加工を得意とし、2021年度の売上は23億円と地元中小企業ではトップクラスだ。東海道新幹線の開通前、遠方から来社する人の目印にと本社屋上にアメリカのT-6テキサン練習機を設置。“飛行機が乗った会社”と地域のランドマークとして市民に親しまれていたというエピソードも。1970年頃からは家庭用プロパンガスの供給を始め、顧客の要望に応じてガス器具の販売や、キッチン・浴室など水回り関係のリフォーム工事も請け負うことに。当初は工務店に依頼していたものの、「それなら家一軒まるごと手がけよう」という先代社長の意向で、2013年に住宅事業部『ふじさん住宅』が営業を開始。地域に根ざしたサービスの一環として、静岡県東部地区を中心に展開している。
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