家づくりガイド【間取りとデザインのアイデアを探そう】
更新日：2024-01-09
公開日：2022-04-04
ライター：イエタテ編集部
「1.5階建て」とは、平屋にコンパクトな2階やロフトをプラスした住まいのこと。平屋の“暮らしやすさ”と、2階建ての“実用的な部屋数”のイイトコどりができると、近年人気が高まっています。 勾配天井や吹き抜けとの相性が良く、デザイン性は抜群。天井高や床面積に制限がある「ロフト」ならば、税負担も軽減できます。 今回は、そんな「1.5階建て」の家の実例をまとめました。オシャレかつ実用的な1.5階建ての家を建てたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
天井と床の温度が変わらないほどの高い断熱・気密性能、家中の温度差がない地熱利用の換気システムをベースに、卓越したデザインをプラスした1.5階建ては、おうち時間をより楽しくしてくれる。
上に納戸と寝室を備えた2LDKで、一見すると平屋に見える1.5階建て。「毎朝、自然を眺めながらコーヒーを飲み、休み日はバイクいじり」、そんな日々の生活をイメージしながらレイアウトされた住まいは、長さ3.5mの一枚板を窓辺に配したキッチンをはじめ、すべての部屋から景色を楽しめる。
セメントの質感に木目が映え、美術館のような印象を放つ1.5階建て。外向きの窓をなくし、中庭を囲むようにリビングダイニング・寝室・子ども部屋などを配置することで、プライベートな空間と日差し溢れる明るい室内を両立した。
室内には外観からは想像もつかない、伸びやかな空間が広がる。ロフト部分にあるファミリースペースは、役割を限定せず、LDKや奥の寝室の機能を拡張。間取りや雰囲気はもちろん、暮らしやすさや素材1つの質感にまでこだわった1.5階建て。
生活の要となるLDKは24畳の大空間で、大きな開口部からたっぷりの光と風が降り注ぐ。立体的な3層の吹抜け構造のリビングは、スケルトン階段を経てスキップフロアの和室、3段上がるとキャットウォーク、さらにステップを上がると2間の洋室が続く。
「木未来プラン」の1.5階建て・3LDKで1415万円の家に、物置の「木箱ミニ4畳タイプ」をプラス。LDKには吹抜けがあり、2階のフリースペースまで見渡せるオープンな造り。
勾配天井と吹抜けの開放感が心地いい1.5階建て。ワンフロアで家族の距離を近くに感じながらも、リビングを一段下げたことで空間にアクセントを生む。平屋でありながら4LDKを実現したので、窮屈感が全くなく、大人も子どもたちものびのびと暮らすことができる。
築30年の家を立て替えた1.5階建て。天井の梁組みが見事なLDKの大空間は、小屋裏まで視界が抜けるので、どこにいてもお互いの気配を感じ取れる。断熱性や遮熱性にも優れているため、大空間のどこにいても夏は涼しく、冬は暖か。
リビングに吹抜けを採用し、家族がどこにいても気配を感じられる1.5階建て。キッチンから水回りへの動線もシンプルで暮らしやすい。ロフトスペースは自由度の高いフリー空間で、家族の髪を切る本格的なカットルームに仕上げた。
外からは2階建てのようにも見える大屋根の外観。天竜杉を贅沢に使ったLDKは高い勾配天井を採用したことで平屋とは思えない開放感を生み出した。大きな窓を開けるとウッドデッキとつながり、格子の塀で緩やかに目隠ししてあるので、BBQやプールも楽しめる。
南国リゾートをイメージした外観が青空によく映える1.5階建ての家。淡いミントブルーの玄関ドアがアクセントに。テラコッタタイルのアプローチは、帰ってくるたびにワクワクする。四季折々の庭の景色も暮らしの一部になる。
コの字型の家に中庭を配置し、リビングを外から隠す“プライベート感のある家”を実現させた。小屋裏部分には、リビングの吹き抜け部分の高さを利用して、収納用のロフトを設計。
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