くふうイエタテ 山梨
エリア

MENU

家づくりガイド【家づくりの基礎知識やコツを学ぼう】

こうすればよかった!注文住宅の「後悔・失敗例」8選!失敗しないための対策ポイントもご紹介|イエタテ家づくりガイド

公開日:2022-06-10

イエタテ編集部 ライター:イエタテ編集部

こうすればよかった!注文住宅の「後悔・失敗例」8選!失敗しないための対策ポイントもご紹介|イエタテ家づくりガイド

「これから家を建てる人には絶対に失敗して欲しくない」そんな願いを込めて、家づくり先駆者たちの「やってしまった!」エピソードを集めてみました。 新築計画には、思いも寄らない落とし穴がいっぱいです。先輩たちのメッセージを読んで、気をつけるべきポイントを学んでいきましょう。

【注文住宅の後悔・失敗例1】スケジュール

【注文住宅の後悔・失敗例1】スケジュール

土地探しや設計には予想以上に時間がかかるため、「子どもの入学に間に合わない」「補助金申請ができない」など想定外の事件が発生。段取りや時間を意識しましょう!

 

1-1.ダンドリがよくわかっていなかった

「銀行の契約から引き渡しまで半年ほど。その期間、アパートの家賃と住宅ローンが二重にかかることを想定していなかった。事前に銀行の契約と引き渡しを計算して、調整しておけばよかった。」(40代男性・築10年以上)

 

「早くローンを組みたかったので土地決定を急いでしまった。全体的なスケジュールを最初に聞いておけば、そこまで焦る必要はなかったのかも。」(30代女性・築3年未満)

 

1-2.小学校入学に間に合わなかった

「上の子の小学校入学に間に合わせたかったが、良い土地がなかなか見つからず。結局、転校させることになってしまった。」(50代女性・築10年以上)

 

「間取り確定に時間がかかってしまい、新居に住めるのは、子どもが小学校入学のギリギリ前か、もしくは間に合わない可能性も。」(30代女性・築3年未満)

 

「子どもの小学校入学に合わせて家を建てようと考えていましたが、土地探しに時間がかかり、結局入学に間に合いませんでした。2年くらい前から余裕を持って計画をスタートすべきでした。」(30代・築1年未満)

 

1-3.時間が足りなかった

「間取りが決まったあとも、壁紙や照明など決めることが多かった。」(40代男性・築3年未満)


「間取り確定に思いのほか時間がかかったので、ZEHの申請時期に間に合わなかった。」(30代女性・築3年未満)


「消費税の増税前に建てようと考えて、時間がない中で慌ててプランニングをしたせいで、暮らし始めてからいろいろ後悔しました。」 (40代・築10年以上)

 

スケジュールの後悔・失敗をふせぐ!〈対策ポイント〉は?

家づくりには約1年の時間が必要になるため、暮らし始めたい時期から逆算して動き始めるとよいでしょう。完成までのスケジュールを把握できるよう、住宅会社が開催する「家づくり勉強会」などに参加してみて。

 

 

【注文住宅の後悔・失敗例2】情報収集

【注文住宅の後悔・失敗例2】情報収集

ネットで検索した表面的な情報だけで住宅会社や設備を決めてしまうと、いざ住み始めてから「イメージと違う!」と感じることも。偏った情報やメリットだけを鵜呑みにせず、デメリットを考えてみることが大切です。

 

2-1.家づくりや住宅会社についてもっと調べておけばよかった

「実は我が家の建築中に、施工会社が建てた家が週刊誌に「欠陥住宅」として載りました。会社選びについてはもう少ししっかりと情報収集を行うべきでした。」(30代男性・築5~10年未満)


「家を建てる! と決めてから3社ほど比較検討し、3か月で契約。性能にこだわったので予算はギリギリに。下調べの期間がもっと長かったら、他社で500万円くらい安くできたのではないかと思い始めている。」(30代女性・築3年未満)

 

2-2.理想と現実は違うことに気づかなかった

「広い庭に憧れていたけれど、管理が大変なことを知らなかった。真夏は雑草がすごく、毎月一日がかりで庭仕事を行わなければならない。子どもたちも大きくなった今、広い庭はまったく使われていない。」(40代男性・築10年以上)

 

「わかっていたけれど、無垢床はすぐ傷やシミがつく
ダイニングだけでも、ある程度子どもが大きくなるまではクッションマットとか敷いた方がよかったかも。」(30代女性・築3~5年未満)

 

2-3.もっと自分の意見を言うべきだった

「家づくりのブログなどでもっと情報収集するべきだった。工務店さんに言われた通りではなく自分達で案を出す方が、建ててからの満足度が高くなると思う。」(30代女性・築3年未満)


「主人中心の家づくりだったが、もっと主婦目線でいろいろなことを考えて、暮らしやすく設計してもらえば良かった。」(50代女性・築10年以上)

 

情報収集の後悔・失敗をふせぐ!〈対策ポイント〉は?

とにかく事前に情報を集めることが大切。デメリットを含めた幅広い知識を得るためには、積極的に各種セミナーや完成見学会に参加してみると良いでしょう。

 

 

【注文住宅の後悔・失敗例3】費用・お金

【注文住宅の後悔・失敗例3】費用・お金

建築費以外に税金、諸費用がかさみ、「こんなにお金が必要なの?」と驚く先輩たちが続出。建てた後は住宅ローン以外の出費も多いため、人生の予算オーバーにならないようご注意を。助成金制度は知らないと損します!

 

3-1.住宅ローン選びに失敗!

「金利は非常に大事。0.1%の違いでも、30年で360回の支払いがあると考えると大きな金額に。いまは大手のネット銀行が低金利なので、賢く選択したかった。」(40代男性・築10年以上)


頭金は多いほうがいい。」(50代女性・築10年以上)


住宅ローンは複数のファイナンシャルプランナーに相談しないと、どれが自分にあうのかよくわかりません。我が家は建築中に予算が足りないことが判明し、一番こだわりたかった本棚にお金をかけられず、ありきたりな本棚で妥協することに。」(50代以上・築5〜10年未満)

 

3-2.予算配分に失敗してしまった

「打合せを重ねていくと、あとからどんどんつけ加えたいものが増えていって。途中から金銭感覚が麻痺して、予算オーバーしてしまった。」(50代女性・築10年以上)


「外観にお金をかけたため、内装にあまりかけられず後悔。住みやすさのためには家の中のことが一番大事なので、もう少しこだわればよかった。」(40代女性・築10年以上)

 

3-3.税や諸費用、優遇制度がよくわかっていなかった

頭金の額でローンの金利は変わります。諸経費以外に引越しや家具家電、エアコン設置にお金が必要。貯金が多ければ資金計画に余裕ができたはず。」(30代女性・築3年未満)


「引き渡し後にかかるお金、不動産取得税の認識が甘かったです。」(40代男性・築3年未満)


家の性能などで、助成金の金額が変わると知っていれば、もっとコストをかけたプランを考えられたかも。」(30代女性・築3年未満)


「外壁の塗替えや家電の故障など、メンテナンスの周期や予算がわかっておらず、毎回慌てます。」(50代女性・築10年以上)

 

費用・お金の後悔・失敗をふせぐ!〈対策ポイント〉は?

建築費以外に諸費用がかかりますし、毎年の固定資産税やメンテナンス費用も必要。家づくりの初期段階で、人生の資金計画をしっかり立てておくことが大切です。困った時は、住宅会社やファイナンシャルプランナーに相談を。

 

 

【注文住宅の後悔・失敗例4】土地

【注文住宅の後悔・失敗例4】土地

人気のある土地は争奪戦とはいえ、焦って契約すると後悔の元。「規制のために理想の家が建てられない」「道路が狭い」「騒音がうるさい」「近所付き合いが大変」などの先輩の声を参考に、注意するべきことを知っておきましょう。

 

4-1.立地や環境に不満を感じる

新居周辺の生活道路が4mで車で、すれ違うのが困難。朝夕の混雑時は特に大変です。」(30代女性・築3年未満)


「両隣の家が取り壊しになって高い建物が建ち、日当たりが絶望的に!」(40代男性・築5~10年未満)


「土地だけ先に購入したため、ガレージ付きの2階建てが建てられませんでした。工務店さんに相談しながら、建てたい家に合う土地を探すべきでした。」(30代・築1〜3年未満)


「親から譲られた土地は四方を建物に囲まれ、斜線規制による高さ制限付き。吹き抜けを断念したのが悔やまれます。」(50代以上・築5〜10年未満)

 

4-2.土地探しがうまくいかなかった

「焦っていたので、近所に何があるかしっかり確認せずに高い土地を無理して買った。その後、もっと良い条件の土地が出てがっかり。」(40代女性・築5~10年未満)


土地探しを早く始めていれば…ということにつきます。」(50代女性・築10年以上)


「気に入った土地にガスが来ていないのでマイナスと判断。ほかの土地に家を建てたがオール電化だったので、今思えば関係なかった。おおよその家の構想をしてから土地を探すべきだった。」(40代男性・築5~10年未満)

 

4-3.近所付き合いが大変!

「"ご近所全員初めましてがいい"と新興住宅地を購入したが、実家が近所という人たちが 多くて既に人間関係ができていた。子なし中高年夫婦には、交流機会が少なく肩身も狭い。」(30代 性別未回答・築3年未満)


「親から相続した土地に家を建てたが、近所は古くから住んでいる方が多く、年齢層もかなり上だったので近所付き合いが大変だった。」(50代女性・築10年以上)

 

4-4.地盤改良にお金がかかった

「見つけた土地は、立地はよかったが地盤が弱かった。結局、地盤改良をしたので結構な金額がかかり、予算をオーバーしてしまった。もっと時間に余裕があれば土地を吟味したのに。」(50代女性・築10年以上)

 

「敷地内に崖があり、家の配置などに制限がありました。最初は安くていいかなと思いましたが、擁壁の造成費用などが余計にかかるので、絶対にやめた方がいいです。」(30代・築1年未満)

 

土地の後悔・失敗をふせぐ!〈対策ポイント〉は?

あらかじめ土地と建物の費用バランスを決め、建てたい家に合う土地を探すことが重要。気になる土地を見つけたら、朝昼晩それぞれの時間帯に訪問して、近隣の様子や利便性、時間帯による人通りの有無を調べてくださいね。

 

 

【注文住宅の後悔・失敗例5】間取り・収納

【注文住宅の後悔・失敗例5】間取り・収納

図面上だけで暮らしを想像するのは難しいもの。住んでみてから「やっぱり不便だった」なんて声もちらほら。特に洗濯物を干す、掃除をする、収納するなどの暮らしに関わる場所は後悔がいっぱい。

 

5-1.動線をもっと考えるべきだった

「3階建ての2階に洗濯機、屋上に物干場を設計。年を重ねるごとに階段の上り下りが辛く、今は2階のテラスに干している。」(60代女性・築10年以上)


玄関に手洗い場を設ければよかった! 感染予防はもちろん、子どもが手についた砂で部屋を汚すのを防げたはず。」(プロフィール非公開)


「在宅勤務を想定していない間取りなので、在宅時のWEB会議や電話は家族の声が入らないように気を使います。」(40代男性・築5~10年未満)


「室内干しが乾かない。サンルームを付ければよかったです。」(20代・築1年未満)

 

5-2.収納が足りない、使いにくい!

玄関に収納力の多い靴箱や荷物置き場があったらよかった。」(50代女性・築10年以上)

 

「家族でキャンプにハマっているのですが、キャンプ道具を置く場所がなくて。玄関まわりや物置にもっと収納スペースが欲しかった。」(30代女性・築3~5年未満)


「部屋ごとに小ぶりの収納を配置したけれど、片付けるのが面倒。結局あれこれ出しっぱなし。」(プロフィール非公開)


「1階に家族の衣類をまとめられるファミリークローゼットをつくればよかったと後悔。」(30代・築1年未満)

 

5-3.庭や外構の検討が足りなかった

「天然芝を北向きに配置したため、状態がよくないしメンテする時間もない。最初から人工芝にすればよかったです。」(40代女性・築5~10年未満)

 

屋根の軒は雨の日に必要だった。」(30代女性・築3年未満)

 

「家の中ばかりに気が向いて外構を考えていなかった。会社を比較検討する時間、体力、精神力が残っていなかったので、早めの段階で外構も検討すればよかった。」(30代女性・築5~10年未満)


「静岡は自転車通学が多く、子どもの成長につれて自転車置き場は必須。」(50代女性・築10年以上)

 

5-4.もっと余裕を持たせるべきだった!

「お風呂は掃除が大変だと思ったので普通サイズにしましたが、「もう少し広くすればよかったな~」と夫がちょくちょく言ってきます。子どもも大きくなったので、だんだん手狭になってきました。」(40代女性・築5~10年未満)

 

キッチンは2人で立てる広さにすればよかった!」(プロフィール非公開)


脱衣所をもう少し広くするべきでした。朝は順番待ちが発生します。」(プロフィール非公開)

 

間取り・収納の後悔・失敗をふせぐ!〈対策ポイント〉は?

間取り計画の失敗のもとは「将来を考えずに設計すること」です。入居後は物が増え、子どもは成長し、暮らしが変わっていきます。施主さんが暮らしている入居者見学会(OB見学会)などに参加するとイメージが湧きますよ!

 

 

【注文住宅の後悔・失敗例6】デザイン・設計

【注文住宅の後悔・失敗例6】デザイン・設計

見た目を気にするあまり「暮らしにくい」なんて後悔がちらほら。大きな窓はプライバシーを丸見えに、欲張って多色を使うとチグハグになります。デザインと快適性のバランスを見極めて!

 

6-1.窓の配置を考えればよかった!

道路からリビングが丸見えなので、窓の位置を考えればよかった。しかもリビングが西向きだからいつも暗め。窓を増やせばよかった。」(30代女性・築3年未満)


「通風を考えて開けられる窓ばかりにしたけど、FIXでもよかったと思う窓が多い。」(30代女性・築5~10年未満)
 

お風呂、トイレに窓は必要だと痛感。機能性よりもスッキリしていて、掃除がしやすいことが大事だと思う。」(40代女性・築10年以上)
 

「窓をたくさん設けすぎてしまい、家具が配置しづらい。直射日光がまぶしい!」(30代・築5〜10年未満)

 

6-2.見た目は良くても過ごしにくい!

「キッチンコンロの横にタイルを貼りましたが、目地が意外と汚れやすくて掃除が大変です。」(30代・築1年未満)
 

「吹き抜けのあるリビングの冷暖房効率が十分に考えられていませんでした。特に冬場、足元が冷えます。」(プロフィール非公開)
 

外壁に無垢材は使わない方がよかった。メンテナンスが普通より早めに必になりそう。」(プロフィール非公開)
 

「オープンキッチンにしたら、来客時に調理台の上の散らかった状態が丸見えで、恥ずかしい思いをしました。常にキレイにしておかないといけないので大変です。」(30代・築1年未満)

 

6-3.デザイン自体に後悔

「暮らし始めてから、床を無垢材にすればよかったとつくづく思います。諦めずに予算配分を上手に考えて、採用すればよかったのに残念です。」(40代・築10年以上)
 

「床材や建具にいろんな色を使いすぎたせいで、空間全体のバランスが悪くなってしまったのが残念です。」(50代以上・築5〜10年未満)
 

ダイニングの照明がダイニングテーブルの中心にありません(涙)。ダイニングテーブルの大きさを先に考えていなかったのがよくないのですが、こだわりの照明&テーブルなだけに悲しいです。」(プロフィール非公開)

 

デザイン・設計の後悔・失敗をふせぐ!〈対策ポイント〉は?

まずは「家全体のバランスを考えること」が大切です。小さなサンプルだけで決めず、施工事例を参考に全体像をイメージしてみてくださいね。建築現場に出向いて、実物を見ながら検討するのもおすすめです。

 

 

【注文住宅の後悔・失敗例7】仕様・設備

【注文住宅の後悔・失敗例7】仕様・設備

憧れのキッチンや照明など、悩んで決めたものの「やっぱり食洗機を付ければよかった」「照明選びを間違えた」などリアルな後悔の声がいっぱい。失敗談から学べることを吸収しましょう!

 

7-1.照明選びに失敗した

「ダウンライトに交換型と一体型があるなんて知らず。LED一体型を選んだばかりに、LEDの交換時は電気工事が必要に!」(プロフィール非公開)
 

寝室にダウンライトを設置したら、眩しすぎた。ベッドの高さの分だけ天井に近づくことや、真下から見上げたときの眩しさは想定外だった。」(プロフィール非公開)
 

玄関に入ってすぐ電気のスイッチがないので不便。建てる前は予算を気にして節約をしようと思っていたから、住んでみて不便なところが多い。」(40代女性・築5~10年未満)

 

7-2.性能や設備についてよく考えていなかった

「ローコストで建てたため、性能はないに等しい。断熱性についてはちゃんと考慮した方が住みやすかったかもしれないです。」(30代男性・築3~5年未満)


「太陽光を設置したときは「ずっと収入あり!」思っていたが、期間が過ぎたら10分1くらいの収入になってしまった。」(50代女性・築10年以上)
 

やっぱり食洗機が欲しい。後から設置すると数倍のお金がかかるので、最初から盛り込めばよかったです。」(30代女性・築3年未満)
 

「キッチンの床をタイルにしたら、足元が冷えて寒い!」(プロフィール非公開)

 

7-3.コンセントの位置に失敗!

「ベッドサイドのコンセントがなく、就寝中、スマホを充電できない。」(プロフィール非公開)
 

キッチン裏のコンセントが大混雑! 電子レンジ、トースター、ポットに炊飯器…。どれもこれも毎日使うものだから、三口のプラグを買い足しました。スッキリさせたかったのに残念。」(プロフィール非公開)
 

「"ここにもコンセントが欲しかった"と感じる場所が数カ所あり、もっと考えればよかった。」(20代・築1年未満)

 

仕様・設備の後悔・失敗をふせぐ!〈対策ポイント〉は?

コンセントや照明の位置は重要。図面に位置や大きさが書いてあるので、今住んでいる家の壁にマスキングテープなどを貼り、確認してみるのもいいですよ。内装材などの素材選びは、色だけでなく触り心地も確かめて。

 

 

【注文住宅の後悔・失敗例8】依頼先選び

【注文住宅の後悔・失敗例8】依頼先選び

「要望がきちんと伝わらない」「なんとなくウマが合わない」「楽しくない!」そんな家づくりはとても残念。家族にとっての一大イベントですから、二人三脚で頑張れる住宅会社に出会いたいものです。

 

8-1.担当者とのやりとりにガッカリ

「担当者さんが私たちの要望を否定して自分の考えを押し付けるばかりで、要望を叶えようと検討してもらえなかったので、理想の家が建てられませんでした。」(30代・築1〜3年未満)
 

「契約前に約束した割引率と契約後の割引率が変わったので、費用が予算以上にかかってしまいました。大事なことは、口約束ではなく書面に残してもらい、契約の段階でも住宅会社さんにしっかりと詳細を確認すべきだったと後悔しています。」(40代・築10年以上)

 

8-2.要望がうまく伝わらなかった

「知人の紹介で住宅会社を決めました。「あまり無茶なことを言うと申し訳ない」と遠慮したために、要望を伝えきれず…。「もっとこうしたかった」という後悔がいっぱいです。」(プロフィール非公開)
 

「ちゃんと担当者に伝えたはずが、家には反映されておらず。言った言わないのトラブルになってしまいました。」(プロフィール非公開)

 

8-3.準備不足で後悔!

「知識が何もない状態で見学に行き、他社と比べることなく即決。もっと自分たちにぴったりの会社があったかもしれないと、今更後悔しています。」(プロフィール非公開)
 

「どんな家を作りたいか曖昧なまま工務店、ハウスメーカー、設計事務所など調べ始めてしまいました。絞り込む基準もハッキリせず、依頼先がなかなか決まらず時間がかかって疲れてしまった。」(プロフィール非公開)

 

依頼先選びの後悔・失敗をふせぐ!〈対策ポイント〉は?

住宅会社選びの前に「どんな暮らしがしたいか」をよく考えておきましょう。モデルハウスや見学会に行き、スタッフの人柄に触れてみることも大切です。「自分たちの要望を叶えてくれる会社」を選びやすくなります。

 

 

まとめ

●住みたい時期から逆算して準備しましょう。

●下調べ不足は失敗のもと。積極的に完成見学会に参加を。

●税金や諸経費の支払いに驚く人が続出。お金の流れを把握しましょう。

●土地選びは限られた時間で綿密に。欲しい家に合う土地であることが大切です。

●間取りや動線を考える際は、暮らしを具体的に思い描きましょう。

●デザインや設計を決めるときは、使いやすさも見極めて。

●照明や設備はどこまでリアルに想像できるかが勝負です。

●暮らしたい家をイメージして、夢を叶えてくれる会社を選びましょう。

 

 

後悔・失敗だけじゃない!こちらの記事も参考に

【関連記事】家づくりで「コレやってよかった!」おすすめポイント

 

施主さんの声もいっぱい!新築の施工例を見てみよう

イエタテでは、新築施工例をたくさんご紹介しています。実際に建てた施主さんの声もいっぱい。後悔・失敗しない家づくりの参考にしてみましょう。

 

イエタテ「静岡県東部エリア」の施工例を探す

イエタテ「静岡県中部エリア」の施工例を探す

イエタテ「静岡県西部エリア」の施工例を探す

イエタテ「愛知県三河エリア」の施工例を探す

イエタテ「愛知県尾張エリア」の施工例を探す

イエタテ「山梨エリア」の施工例を探す

 

家づくりの悩み、住宅会社選びならイエタテ相談カウンターにおまかせ

イエタテ相談カウンターは家づくりに関する悩みや不安を気軽に相談できる無料の個別相談会を実施しております。

 

これまで13年間にわたり、実際に家づくりをされたお客様のご自宅を2,000戸以上取材を続けてきた経験を活かし、家づくり初心者の方が躓きがちな「家づくりの流れ」や「資金計画」など家づくり

を進める上で必要不可欠な情報を豊富に提供しております。

 

さらに、イエタテでは220社を超える住宅会社と提携しているため、各社の特徴を知り尽くした弊社の専門アドバイザーがお客様一人ひとりのご要望にあった住宅会社をご紹介することも可能です。

 

家づくりのはじめ方や住宅会社選びでお悩みの方は、ぜひお気軽に無料相談会に足を運んでみてください。

 

遠方の方でも安心してご参加いただけるようにオンラインでの相談会も実施しております。

 

ライターのご紹介

イエタテ編集部
イエタテ編集部

フリーマガジンイエタテ・イエタテの本(家を建てるときに読む本)・WEBイエタテ・わたしの住まいみんなの暮らしを運営するイエタテの編集部。あなたの家づくりに役立つ情報をお届けします。

家族の要望を整理できる!家づくりカルテ

マイページにログインしてください。

こちらの機能を利用するには、マイページにログインする必要があります。くふうイエタテ会員登録がまだの方は、下の「新規会員登録」から登録をお願いします。

閉じる

クリップを解除しますか?

はい
キャンセル
閉じる

2つ以上のコンテンツがクリップされました。

company_name

を検討会社に追加しますか?

はい
キャンセル
閉じる