家づくりガイド【家づくりの基礎知識やコツを学ぼう】
公開日:2021-05-26
ライター:イエタテ編集部
いま家づくりは“オンラインも積極活用”するスタイルに進化中! 新しい生活様式が広まるにつれ「家づくり」も従来より一歩進んだアプローチをする人が増えている。たとえばスタートが「展示場(実物の家)を見に行く」ことだった人が、「まずはwebや情報誌での充分な下調べ」からはじめ、具体的な要望を明確にしてから行動にうつす、といった具合に変化してきているのだ。そこで今回は家づくり成功のカギとなる「住宅会社えらび」に注目。賢い住宅会社のさがし方やオンラインの活用方法をみてみよう。
【STEP1】
情報収集・要望整理理想の家のイメージをみつけよう。お金や土地の確認も
【STEP2】
依頼先候補さがし「はじめは絞り込みすぎず、幅広くリストアップ」が成功のコツ
【STEP3】
3~4社に絞り込み実際の家を見て担当者に会って相談して。慎重に比較検討を
◆好きなインテリアや家のテイストをwebサイトやSNS、情報誌でピックアップ
少しでも気になる画像や記事があればどんどん集めよう。初めはあいまいでも数が集まるごとに理想のイメージが明確になる。
◆気になる住宅会社をチェック
住宅会社のオンライン対応はますます充実。HP上の動画でモデルハウス見学ができる会社や、インスタグラム専用動画を用意する例も。
◆希望する「新居・新生活のイメージ」をまとめて、優先順位をつける
実現したい要望に優先順位をつければその後の進行もスムーズ。
必要があれば親族と話し、土地・贈与・将来の同居予定などの確認を。
◆「お金と土地」の条件を確認
家族のライフプランをもとに「家づくり総予算」を早めに把握しよう。
土地購入の予定なら、土地さがしから住宅会社に相談するのもおすすめ。
ある住宅購入希望者調査(※1)によると、感染症拡大前後比で「戸建て」を希望する人が18%増加したそう。2020年のイエタテへの資料請求数も約1.8倍(対2019年比)に増えた。
世界的な不安と行動への制限から、自宅での情報収集時間が増加。住まいへの「安心感」と住宅会社への「信頼感」をより強く求める傾向が数字から見てとれる。安心で賢い家づくりのため、初期段階で多くの情報を集める動きは今後も続いていきそうだ。
※1「新型コロナウイルス感染拡大前後における、住宅購入希望者の傾向」2019年7月~2020年10月株式会社MFS
◆「イエタテ」「家を建てるときに読む本」で要望に合いそうな会社をリストアップ
◆住宅会社のwebイベントに参加、同時に資料請求もすすめる
オンライン相談会や動画による完成見学会を開催する会社が増えている。この時点では絞り込みすぎず、幅広く会社を検討したい。
◆「イエタテ相談カウンター」を予約してオンラインで中立的な立場からのアドバイスを受ける
◆完全予約制で自分たち家族だけの完成見学会、モデルハウス見学会へ
実物を見てはじめてわかることも多い。自分の好みや思い描いていたイメージと重なるか、しっかりチェックしよう。
◆各社の希望と合う点や合わない点を整理、比較検討をすすめる
すでに知っている会社、見たことのある会社が運命の1社になるとは限らない。webや情報誌の下調べからはじめれば、より多くの会社と出会うチャンスが増える。選択肢は複数持って、事前に入手できる情報から各社の実力を冷静に比較したい。
最近は予約制の見学会を開催する会社も増えている。ある程度候補を絞り込めたら、リアルの見学会&打合せに足を運び、信頼して長くお付き合いができる会社かどうかを見極めよう。積極的に質問して、漠然としている疑問や不安を明らかにしよう。
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