風が訪れ、光が踊り、緑がほほ笑む家族が集う〝へそ〞をもつ家
静岡市葵区 S邸
床材はタモ、壁には珪藻土。清潔感とぬくもりが調和する空間に仕上がった

外観にはレンガ調のタイルを採用。耐火、断熱、遮音性に優れ、メンテナンスもフリー

庭に求めたのは、木陰と清涼。防災を兼ねる井戸からの地下 水がささやかなビオトープを織り成す

キッチン前を必ず経由する動線が、家族の気配を意識させ る。母親のぬくもりを感じながらの宿題は造作デスクで。吹 き抜けは北側の採光を確保する役割も

しつらいはコーディネーターに依頼し、柔らかな曲線は月夜 のイメージに。中央の座卓は、トイレカウンターの天板の廃材を利用している

二段の框で来客を迎える。塗り壁の表情や照明でも、もてなしの印象をプラス

トイレは昔の厠風。客人をもてなす空間のひとつと考え、和の落ち着きを添えた

配膳しやすいようにとテーブルは横並びに。収納はあらかじめ入れるものを決めているので、使い勝手がいい

TOKAIさんのうちがうちがというしつこさがなく好感を持ちました。プランは設計士さんがこの場所を実際に訪れて、周囲の環境にも配慮してくれたもの。イメージ以上の提案に感激し、すぐに依頼を決めました。設計士、コーディネーター、現場監督、大工、庭師。家づくりが好きなプロ集団のサポートは、とても心強く、満足のいく住まいづくりとなりました。
HOUSE detail
第1に光を招き、風が通ること。空間計画は家族をつなぐ「へそ」を中心に。安らぎと季節感を運ぶ、庭も住まいの一部として考えたい。高校生の頃から自分なりの間取りをあたため、住宅に関する様々な書籍を読み込んでいたというご主人。各分野にエキスパートのそろうTOKAIが、理想の家づくりをサポートした。玄関に入ると、清々しさと適度なぬくもり。伸びやかなLDKには、庭からの光と風が計画通りに運ばれる。声と気配が行き交うキッチン前のファミリースペースが、この家のへそ。今の暮らしやすさはもちろんのこと、その機能性、快適性はご両親を迎える予定の将来にまで行き届く。 床材は膝にやさしく、足底に負担の少ないタモやコルクが選ばれ、大容量の小屋裏は各人の趣味のスペースにも。ご家族を想う気持ちも溶け込み、「参考にした家以上」(ご主人談)の住まいが完成した。
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