家族の休日を豊かにする8mの吹き抜けと大きな蔵のある家
裾野市 M邸
床はサクラ、壁はシラス壁。造作のテレビボードの背後に調湿・吸着機能に優れるエコカラットが使用され、室内環境を健やかに保つ。縦に貼ったタイルは空間のアクセント。間接照明も効いている

立体的な空間構成が視覚的な広さを運ぶ。ソファ後ろに蔵への入口。ニッチは現場で位置やサイズを決めた

お子さんたちが勉強したり、ご主人がパソコ ンに向かったり。ユーティリティなスペースが家族のつながりを穏やかに保つ

クリの床材を使用した2 階はアンティーク調の仕上がり。吹き抜けをまたぐ渡り廊下がバルコニーへと続いている。大空間だが建物の断熱性、気密性が高いため、冬でもエアコ ン1台で過ごせたそう

ご夫婦の寝室は舟底 天井、漆喰の塗り壁 で古民家風に。同社のショールームを参考にした。シャープな建具もオリジナル

網代天井、壁には和紙。両親との同居に備えて用意した

トイレは造作カウンターと陶器のボウルですっきりまとめた

通りに面した東側は黒い壁。開口部も減らし、閉じた印象に

内覧会のお宅が木をふんだんに使っていて、ひと目で気に入りました。プランを気軽に直してくれることもありがたかった。おかげで要望を盛り込むことができました。要望などのわがままも心良く聞いてくれ、費用が発生する際は事前に教えてくれたので、安心してお任せできました。パソコンで現場の様子がわかるホームチェッカーも便利でした。図面では気づかないこともあるので、立体的に考えられるといいですね。迷ったらプロのアドバイスを求めましょう!
HOUSE detail
リビングに足を踏み入れて、はっと息を飲む。高さ8mの吹き抜けは圧倒的な開放感を生みだし、タイルと間接照明による演出はモダンさとくつろぎを適度にブレンドする。技巧を凝らした和室にも目を見張る。きりっとした清々しさのなかに、老舗旅館を訪れたときに感じるような、あたたかみが漂っている。 M邸は仕事に家事に野球にと、忙しい日々を送るご家族が、「家にいるときくらいはゆったりしたい」という思いを叶えた一棟。木を使った家づくりを求めて田中建築工業にたどり着き、自然素材と要望を詰め込んだ。 和と洋、伝統と洗練が混在する家は、ともすると一体感を失いがちだが、その仕上がりはデザイン性にも定評のある同社ならでは。大容量の収納も居住スペースのゆとりに貢献し、リゾート気分で過ごせる家が完成した。
田中建築工業
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