毎日がカフェ気分!いるだけでうれしくなる家
藤枝 M邸
素材感を活かしたシンプルな空間に、モチーフにしたカフェのエッセンスとおふたりの趣味が溶けあう。採光、通風は隣家や通りからの視線に配慮して計画された

間取り、しつらいには暮らし方を反映。畳スペースも違和感なく空間に溶け込む

カフェの厨房をヒントに、空間を引き締める色づかいや業務用の作業台を採用

2階からも広さと明るさが運ばれる。動線に配慮して水まわりは北側にまとめた

フォルムや塗り壁の表情は、同社が手がけた住まいを参考にした。通り側は開放部を減らし、南面を開いている

一番最後まで迷ったのは、ニッチの位置とサイズ。奥さまのリズムで配された

ラオス松を染色した床、光をやわらかく受けとめる珪藻土の壁が、空間にあたたかみを添える

2階は必要な個室と、1階ではムリに設けなかった収納を配置。勾配天井を活かしロフトも追加した

参考にした会社さんはイメージが実現しそうな2 社にしぼって検討しました。決め手は、最初に提出してくれた手描きの図面のあたたかみ。池田の森の営業所の雰囲気も気に入りました。プロからみれば、なぜ?ということもあったと思いますが、いつも臨機応変に対応してくれて安心してお任せできました。
HOUSE detail
おふたりが打ち合わせを始める際に真っ先にしたこと、それは瀧さんをお気に入りのカフェに連れていくことだった。「便利さは二の次。自分たちがほっとできる空間を、とお願いしました」。少し古びた風合いの床、なめらかなのに微妙な陰影を映す塗り壁、そして位置やサイズをセンチ単位で決めたニッチ。カフェや雑誌で目にした素材、アイデアが、なにより大切にした、ゆるりとした居心地を生みだしている。入居してすぐから、暮らしやすさも実感。採光や動線、収納などへの配慮が、瀧さんの手によって、さりげなくなされていたのだった。 今までアパートで使っていた家具や雑貨が、すっとなじんでいるのは、イメージがディテールまで形になったから。「いるだけでうれしい(奥さま)」毎日が、ずっと続くことだろう。
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