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  1. 「地盤改良」の方法と効果は?

家づくり Q&A

「地盤改良」の方法と効果は?

所有している土地に、近い将来家を建てたいと思っています。
ただ、昔は川だった地域で地盤がよくないようなので、地震による液状化が心配です。
「地盤改良」を考えていますが、主にどんな方法があるのでしょうか。
また、費用や、実施した場合どの程度安全性が高まるのかなど、工法の特徴や違いも教えてください。

工法・構造|2017/06/23 くわとろ

グラウンド・ワークスからのご回答

 「地盤改良」についてということですが、工法も多種多様あり、
それぞれ地盤の特性や建物の規模や構造によって使い分けております。

木造住宅で一般的なものとしてそれぞれ特徴とおおよその費用を記載します。
・セメントと土を混合・攪拌し、締め固め盤を造る「表層地盤改良工法」
30~60万円程度
・セメントミルクを土と混合・攪拌し、地中に柱を造る「柱状地盤改良工法」
50~80万円程度
・鋼管を堅固な支持地盤まで圧入し、建物を支える「小口径鋼管回転圧入工法」
60~100万円程度

これらの工法がこれまで住宅の地盤改良では一般的でしたが、
あくまで不同沈下と言われる建物が傾かないようにするために検討されているもので、
液状化に対して対抗するものではありません。
(鋼管回転圧入工法については、液状化しない層まで届かせるので有効だが、液状化で地盤は下がる)

また、東日本大震災以降液状化対策として普及している工法のひとつが「砕石パイル工法」です。
「砕石パイル工法」は、地中にあけた円筒状の穴に砕石を詰め、締め固めていくことで
荷重分散の効果(電車のレールの下の砕石と同じ効果)と周辺地盤の密度増加を行う工法です。
液状化に対しては、使用する材料が砕石であることから排水効果が高く、
液状化の時に発生する過剰間隙水圧を消散する働きがあります。
実際に新潟地震などの経験から締め固めることと排水効果の高い工法が有効であると日本建築学会の書籍にも記載があり、
東日本大震災でも液状化の被害を1/10に抑えた実績もあります。
※「砕石パイル工法」の価格は50~100万円程度

まずは、地盤診断レポート(BIOSCOPE)でお宅の地盤診断をしてみましょう。
地盤改良の必要性や液状化のリスクも分かります。


▼「砕石パイル工法」 ※イメージ図

 




※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

コバヤシ建築からのご回答

ご質問にお答えいたします。コバヤシ建築の太田と申します。

まずは、建築予定地の地盤調査を専門業者へ委託して地盤の状況を把握するところから始めます。
調査費用は3万円~です。

その上で、地盤の地耐力に適切な工法を選択するとよろしいかと思います。
工法を選択するにあたっては、その工法に必要な重機が場内へ乗り入れ可能かどうかということも
重要な要素となります。また近隣への配慮も大切です。
このあたりは専門家でないと判断が難しいかもしれません。

建物の規模や構造の種類によって地盤対策工事の費用も大きく異なりますが、
在来木造2階建ての建物であれば100万円前後になるかと思います。

過剰設計になりがちなので、複数の業者に相見積もりを依頼するか、セカンドオピニオンなどの
第三者評価機関にその設計の正当性を図らせることも重要です。

「セメント系硬化剤」を使った表層改良よりも、「鋼管杭」を打ち込む工法が現在主流かと存じます。
また、万が一の地盤事故に備えて「地盤保証保険」への加入がおすすめです。

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

オーガニックハウス FSM静岡中央(明工建設)からのご回答

明工建設株式会社 の 仁藤と申します。

ご質問の回答をさせていだだきます。


基本的には、まず「地盤調査」をおこないます。
その結果に応じて地盤の特性、水位、支持層の深さを確認したうえで改良工法を選定することになります。

質問者様の心配されている液状化に対しては、
「スーパージオ工法」が免震保証(最大1億円)もつきますので弊社としてはおすすめいたします。
この工法は東日本大震災において液状化に対しての有効性が実証されています。また熊本地震においても、免震性も実証されています。
一般的には、地盤改良は、セメント系の改良工法と砕石杭による工法、木杭による工法、その他ありますが、その地盤の特性にあったもので、
価格差も含めてメリットデメリットを案内できる業者さんと話をしてください。


ちなみに7月1日2日 の両日ですが、掛川市大池地内におきまして、

前記の「スーパージオ工法」を採用し1億円の免震保証のついた
お住まいの完成見学会をおこないますので、ご来場いただければ詳しいご説明をいたします。
(このお宅の場合は価格的には、柱状改良、砕石杭工事、と価格は変わりませんでした。)
見学会については弊社ホームページをご覧ください。

▼明工建設株式会社ホームページ
http://www.meiko-gr.jp/
▼スーパージオ工法について(比較的あたらしい工法になります。)
http://www.chitaikyo.or.jp/sgmethod.html


※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

大工小林からのご回答

地震に強く、液状化にも強い、
セメントを一切使用しない天然砕石パイル工法がおすすめです。

1) 無公害工法
2) 産廃費用が発生しない
3) リユースで地球環境にやさしい。
4) 液状化防止工法
5) CO2削減。STOP温暖化

残土が出るので、その分、費用はかかりますが、多工法(セメント系)のように将来の産廃費用のことや
地震、液状化の耐性を考慮すればかなりお値打ちだと思います。

▼詳しくは下記を参照ください。
http://ground-works.biz/ground/hyspeed.html

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

旭建設からのご回答

初めまして、㈱旭建設の遠藤と申します。
早速ですが、質問のお答えをさせて頂きます。

地盤改良は大きく分けて『表層改良、柱状改良、鋼管杭』3種類の工法がございます。

また、最近では砕石を柱状に何層にも積み重ね、

次の建替え時にもコンクリートや鋼管杭などの撤去が不要となる「エコ」且つ「安心」な工法もございます。

様々な企業が様々な工法を用い地盤改良をするのですが、

『これが良い』と断言するには、先ずは「地盤調査」が必要と思われます。

「地盤調査」の手順は、
【 ハウスメーカー等工務店に土地の調査 ➡ お建て替えになる建物の図面作成依頼 ➡ 配置等決定時(確認申請時)に地盤調査 ➡ 調査の結果に基づき費用と工法の決定 ➡ 地盤改良が必要な場合は改良工事 】といった流れがおすすめです。

弊社も同様ですが、『地盤保証』付きの工事を請け負う会社の場合は、
建替え時の配置が決まってから保険に入るための地盤調査を行っているケースが多々ございますので、
2重の調査費等がかからない様にご注意くださいませ。

100%のお答えが出来なく心苦しいのですが、

土の下の事は目に見えない分慎重になってしまう事お許しくださいませ。

 

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

ユニバーサルホーム 浜松西店からのご回答


1) 通常の「地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)」と一緒に「SDS試験」という試験があります。
こちらの試験は、ボーリング並みの土質判断が可能となっています。
液状化は粘土ではせず、砂質土でします。土質を判断しさらに簡易の液状化判定もいたします。
土質の判断と簡易液状化の判定をし、その土地の液状化の可能性を見極めるのは可能です。

2) 地盤改良工事は通常は不同沈下を防ぐために実施しています。
液状化対策となると支持層まで打つのが一番効果があります。
現在は、「液状化保証」もあります。こちらを使う場合には保証会社の指示の改良工事となります。
「柱状改良」や「鋼管」やその地盤と液状化層の位置によって改良工法は変わります。
費用は、「鋼管」ですと地盤の支持層によって変わりますが100万~200万はいくと思います。
他の改良ですとこちらも液状化層の深度によって変わってきますので100万~150万位
と思います。
安全性は、液状化層の深度を把握しておけばかなり高いと思いますが、一番安全性が高いのは「鋼管」だと思います。




※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

正直な家の会 石川木材からのご回答


 
液状化現象は、地震の発生により、主に砂質土、礫質土が分布されていて水位が高い現場で占め固まっていた砂質土、礫質土が、地震により緩和され、水位が地表面に上昇する現象です。【地震=液状化現象】 
締め固まっていた地面が緩和されることで家の沈下や不同沈下を引き起こします。
 
まず、液状化の可能性を確認しましょう。
それには、「スウェーデン式サウンディング調査」での調査孔を利用した水位確認を行った上で、
国交省が出しているハザードマップによる可能性が大中小で判別する安価な簡易判定をする方法(約25,000円 税別)と、
実際の現場でボーリング調査を行い支持層確認と合わせて液状化が起こり得る深度の確認をする方法(約200,000~300,000円 税別)があります。

ボーリング調査の費用は、調査深度、現場の土質、調査項目の数によって掘削費用と調査費用が異なります。
調査結果を元にどの工法が適しているのかを判断して、改良方法を検討します。
 
また、地盤改良工事の種類は主に3種類にわかれます。

【1】 「浅層混合処理工法(表層改良)」※軟弱層が浅い(2.00mまで)場合
   土地表面を鋤取り(すきとり)し、そこに固化材を混ぜて、硬く均一な地盤を人工的に作る工法です。
【2】 「湿式柱状地盤改良(柱状改良)」※軟弱層が深い(1.50m~10.00mまで)場合
   地面の中に強度の高い円筒形の柱を作る工法です。最近では一番一般的で、コストも低い工法になります。
【3】 「小口径鋼管杭工法(鋼管改良)」※軟弱層が深い(2.00m~10.00以上)場合や崖地条例にかかる現場の場合
   硬い層まで、鋼管杭を圧入させる工法です。
 
どの程度安全性がどの程度高まるのかと、地盤改良の費用については、
どの程度改良が必要であるかによって変わります。
工事が大がかりになれば、費用はそれだけかかることになりますが、
地盤改良工事は“費用が高ければその分安全性が高まる”というわけではありません。
一番重要なのは、その地盤に合う工法を選ぶことです。


※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

セルコホーム浜松北(オバタケイ)からのご回答


こんにちは。セルコホーム浜松北の渡辺と申します。

地盤の良し悪しや液状化は,建築する場所の土質が関係します。
前は川だった場所でも地面の下に礫質(ジャリ質)が続いていれば、地盤はいいと思いますし、
礫質の下に粘土質があると改良が必要になる可能性もあります。
また、砂質土であると液状化の危険が高くなります。

次に改良方法は、改良深度が浅い順に、表層改良(40~60万円)※費用は建築会社によっても変わってくるので目安としてください。
柱状改良(60~100万円)鋼管杭(100~150万)という改良が主流ですが、
柱状改良や鋼管杭は地面にコンクリートや金属の柱が埋まるので、
将来、建て替えをする時にそれらが邪魔になり撤去が必要になる場合があります。
ですから最近は建て替え時にも影響がない、砕石を利用した改良も広まってきています。

また、砕石の改良は砕石と砕石の間に隙間があり、液状化を起こしそうになった時、
地下水がその隙間に逃げることで、液状化を防いでくれます。
詳しくは「砕石パイル 液状化」で検索していただくと
ホームページなどの説明が出てきますので、そちらをご参照ください。

最後に安全性ですが、改良をしても不同沈下を起こしてしまう場合があります。
ですが、改良をしないで建てると、おそらく被害はより大きくなると思われますし、
保証がないので、復帰させるための費用を自分で負担しなくてはなりません。
不同沈下しないのが一番ですが、改良の有無に関わらず、地盤調査をして建築を進めて行くと、
地盤には10年間の保証がついてきます。以前、改良屋さんから、不同沈下を起こす場合、
2、3年以内に症状が出るので保証期間内に正常に戻せるとお伺いしたことがあります。

最後になりますが、改良費用は建築費の中でも割と大きなウェイトを占めるので、調査結果が良好だといいですね。




※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

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