古民家の情緒を受け継ぐ 和モダンスタイルの家
伊豆市 S邸
お客様が多く訪れる本家とあって、おもてなしする和室は二間続きの大広間に。梁は旧家屋で使用していたものを再利用した

居住棟(奥)と離れのような和室の大広間棟

勾配天井を利用した開放感溢れるリビング

梁は、旧家屋で使用していた樹齢100 年以上の地松を再利用。木の表面には当時の職人が施したと思われるカンナの跡も

勾配にすることで、空間が広く感じられ、梁がより美しく見える

大勢のお客様を迎える広い玄関。上がり框はサクラを使用

玄関ホームから和室まで続く濡縁は旧家屋の雰囲気をそのまま残す

和室から眺める中庭には、四季折々の花々が咲きほころぶ

息子が建築工房「礎」の小早川社長と高校時代から親しくしているので、すべてお任せしました。初は天井がない(吹抜け)と聞いていたので、どんな家が建つのか心配でしたが(笑)、暮らしやすくて満足しています。息子夫婦に任せて正解でした。工務店はその道のプロですから、お任せした方が良いと思います。そのためにも、信頼のおける工務店を選ぶことが大切ですね。
HOUSE detail
雄大な天城山麓に抱かれた自然豊かなロケーション。大胆な片流れ屋根が印象的なS邸は、築108 年の旧家を建築工房「礎」が建て替えたもの。「長く守ってこられた立派な本家でしたから、その雰囲気を継承しながら、どの部屋にいてもまどろめる暖かい空間をご提案しました」と小早川社長。広い玄関を入ると、お父様が手作りした見事な庭と池が見え、どの部屋からもこの庭園が見えるような間取りに。大きな吹抜けのLDKと来客をもてなす二間続きの和室は、旧家の古材を梁として再利用し、かつての面影を残しつつ、モダンな空間を実現した。 病床にあったお父様は、残念ながら新居の完成を見届けて他界した。「2 週間だけでしたが、新しい家の暮らしに満足そうでした」としみじみ語るお母様。50年連れ添った妻のために建てた家は、家族がていねいに住み継いでいく。
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