住まいの知恵袋

ここでは、住まいラボにて紹介中の住まいのプロが、あなたの住まいに関する質問に答えてくれるコーナー。もっと知りたいと思ったら、直接問合せてみるのもOK。質問はページ下部から投稿可能。どんどん質問してみよう!

Q.外張り断熱と内張り断熱の違いは?

外張り断熱と内張り断熱の違いとメリット・デメリットを教えて下さい。
2011年12月23日 ゆうさん

大木工務店さんより回答をいただきました!【2012年1月13日】

答えは・・・

断熱の方法は建築会社さんによって考え方が大きく異なる点だと思います。
外張り断熱と内張りの違いは書いていくと長くなってしまいますので、弊社ホームページで分かり易く説明しているつもりですので、下記をご覧下さい。

「外断熱と内断熱の違い」→http://www.ohki-k.com/nf/dannetu.html

また外断熱にする事でのメリットは計りしれない程大きいですが、デメリットも当然あるので取り上げています。
こちらをご覧下さい。

「ソーラーサーキットのデメリット」→http://www.ohki-k.com/solar/demeit.html

私は、外張り断熱と内張り断熱とでは、家の性能がまるっきり違うと信じいるので、外張り断熱専門店として外張り断熱を手掛けています。
外張り断熱と内張り断熱、それぞれの暖かさ、涼しさの違いを”体感して”ご自身に合う工法を選択して下さい。
理屈を勉強するのはとても難しく、分からなくなってしまうかもしれません。
理屈も大切ですが、最終的には理屈は理屈、工法は工法です。
「気持ち良いのか、そうではないのか。」それがすべてだと思います。

今回ご回答いただいたのは大木工務店の大木たけし さん

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

ヤギモクさんより回答をいただきました!【2012年1月14日】

答えは・・・

外断熱では、床下や小屋裏、壁の内部は、基本的に室内と同様の考え方になります。
一方、一般的な内断熱では、床下や小屋裏、壁の内部は室内とは異 なる環境として扱います。

外断熱では構造上、断熱層が防水層と同じように柱などの構造材よりも外側に設けることができます。
途切れることなく断熱材で家全体を覆っていきますので断熱効果が最も高くなるのと、床下や小屋裏、壁の内部を室内と同様にすることで空間を有効利 用できたり、壁の中で結露するような室内との温度差が生じにくくなるため構造躯体の痛みも軽減されます。

外断熱は、一般的な内断熱に比べて断熱材のコストが増すことと、外壁などは断熱材を挟むように固定するため固定しづらくなりますので、しっかりし た施工ができるノウハウが重要になってきます。

ちなみに内断熱では、壁体内通気をしたり、隙間なく断熱材を詰めたりして、壁の内部で結露が起きないように、正しく施工することが重要になってきます。

今回ご回答いただいたのはヤギモクの寺田さん

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

スタジオカーサさんより回答をいただきました!【2012年1月14日】

答えは・・・

いろいろな本ではどちらも正確な施工をすれば性能は同じだと書いてありますが、根本的に違うことがあります。 それは断熱層の位置です。

断熱の位置ですが外張り断熱では柱・梁の外側。
つまり構造躯体も外気に触れず室内側の環境にあるということです。
柱・梁の木材は断熱材ではなく、木材が断熱欠損を起こします。

それに対し内部充填断熱は柱などの内部に施工し柱・梁の外側は外気に接します。
梁を留める金物も含めヒートブリッジといって室内に外の熱を伝えることになります。
内部の防湿フィルムが大切ですがコンセントや配管により穴をあける箇所が多く、施工の確認やボードを張った後の経年変化での劣化を確認できません。

弊社はスッポリ外側に断熱をする外張り断熱をおススメしています。
理由は施工によるばらつきが少なく、且つ家中どこでも(天井裏収納も)同じ熱環境を体感したからです。
グラスウールを使用していた時と比べ職人さんも明らかな違いを体感しての選択でした。
それに断熱材が壁の中にびっしり入っているのは柱などの木材にとっても調湿の妨げになりますね。
メリット・デメリットとともにどのような性能を持った家づくりにするのかがポイントですね。

外張り断熱・内部充填断熱も各社いろいろな素材を使っていますので、各社のHPで確認しお聞きした方がいいですよ。 外張り断熱では仕上げをどうするのか、燃えないか・溶けないかを確認することが大切です。
内側充填断熱では防湿層の施工、夏と冬の熱環境の違いを効くといいですね。

最後に熱の移動の75%が輻射・15%が対流、10%が伝熱(断熱材による)です。
1年を考えいかに排熱・排湿するか、熱を蓄えるかを考えた家づくりが大切です。
この3つを上手く利用した家の性能を考えましょう。

今回ご回答いただいたのはスタジオカーサの岡野谷浩朗さん

※回答内容はあくまで参考情報ですので、内容を保証するものではありません。

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