広さ、機能性、リゾート感が直線から生まれる家
富士市 M邸
室内には上質なくつろぎが満ちている。玄関から視線がぶつかる壁まで約12m。直線的な距離感と、計算されたカラーコーディネートが実際以上の広さを生む

家族の会話が弾むリビング。テレビステーション上部には鏡が貼られていて、窓からの光を壁や天井にバウンドさせている

光の採り方、陰影のつけ方に工夫。座ると吊押入れの下に視線が伸び、広さを感じる。雪見障子を上げると坪庭の緑

オリジナルのカウンターはまるでレストランのよう。毎日の食事を楽しくしてくれる。顔をあわせて食事を取りたいときは、ママルームがダイニングに

玄関ホールはしっとりとした風情。玉砂利、踏み込み、竹格子などの和のエッセンスが空間に安らぎを与えている。通りからはこの部分だけが見え、客人の想像をふくらませる

来客用の洗面を用意。にじみ出てしまう生活感が抑えられ、気持ちよく使ってもらえる

室内とつながり、目に開放感を運ぶウォーターガーデン。水の流れる音が1日の疲れを癒してくれる

外観は時間や角度で表情を変える。夜はやさしい光が家族をお出迎え。開口部が制限されているため夜でも外からの視線が気にならず、リラックスして過ごすことができる

アリアンスで建てようと思った一番の決め手は、売りばかりをPRするのではなく、なぜそのようになっているのか、理由や経緯を説明してくれたことです。こちらの意見を尊重してくれつつも、プロの情報と経験をミックスして、よりよくなるような提案をしてくれました。写真や資料でもイメージを伝えてくれ、安心してお任せできました。
HOUSE detail
周囲からM邸を眺めても、建物の内部を伺い知ることはできない。一般的な住宅では大きな窓がはまりそうなところを壁にして、視線を遮っているからだ。しかし当然、室内に入る光の量は制限される。いくら視線から外れた高さに窓が設けられているとはいえ、開口部が少な過ぎやしないか。そんな疑問は玄関に足を踏み入れると、一瞬で消え去ってしまう。料亭か、和モダンホテルのようなしつらいの向こう、LDKのずっと先まで、明るい光の道が一直線に伸びているのだ。「窓の高さ、建具のセレクト、照明の配置。すべてに理由があるんです」と、社長の前嶋さん。「限られた空間を広く、明るく見せる工夫と、リゾート地を訪れたときに感じるようなくつろぎや上質感を詰め込みました」。リビングには焼きもののタイルを貼った、重厚なテレビステーション。レストランバーを思わせるカウンターでは、「仕事のあとの一杯が至福」というご主人がグラスを傾ける時間が長くなりそうだ。キッチンに立つ奥さまの目の前には、視線の広がりを生むウォーターガーデン。キッチンからママルーム、ママルームから来客用の洗面と、直線的に計画された家事動線が、奥さまの負担を軽減する。「友だちを呼ぶ機会がさらに増えるでしょうね」と、Mさんご夫婦は口をそろえる。招かれるゲストも、リゾートのホテルを訪れるようなワクワク感を抱えてやってくるに違いない。
住宅工房 アリアンス
静岡 住まいラボ内検索
create by SOL i Architect Inc.