築50年の古民家をスケルトン＆リノベーションしたW邸。当初は、新築するつもりだったが、『ミネルベース』のショールームを見て一転、古民家を購入してのリノベを選択したのだという。長男が生まれて、ご主人が1年間の育児休暇を取ったのを機に、できるだけ自分たちで家づくりをやってみたいと大内社長に相談。専門的なアドバイスをもらいながらセルフビルドすることに決めた。解体から梁の塗装、漆喰の塗り壁、タイル貼り、建具の塗装、ロフトのはしごや棚、ウッドデッキ、門柱に至るまで、すべて夫婦で手がけた。古民家の面影を残した外観に、室内は開放感に満ちた和モダンテイストの平屋が完成。憧れのアイランドキッチンを叶えた奥さまは、ますます料理が好きになり、家庭菜園で野菜づくりも始めた。ご主人の好きなモノだけでコーディネートした土間玄関は遊び心いっぱいの空間。リノベを機にDIYにハマり、次々と新作を生み出しているという。リノベで理想通りの住まいができたけれど、家で作りたいものが多すぎて、趣味のサーフィンに行けないのが唯一の悩みだそう。